1文字からN文字まで

しばらくはSEKIROのMOD,Long May the Shadows Reflect (LMTSR) の日本語攻略を。

LMTSR 追加忍具概要

はじめに

各忍具は、壺の貴人から鱗25枚で購入できるスクロールを使用することで入手できる。

各忍具の威力は通常攻撃に対する比で表す。例えば2.2NAは「通常攻撃の2.2倍のダメージ」である。ダメージ検証は仙峯寺の僧にAP10で行い、数字は小数点以下第2位を四捨五入で丸めている。

また、流派技と忍具の殆どのダメージに対して、各エネミーは個別に耐性を持っている。仙峯寺僧や夜鷹の衆、葦名兵など、装甲の薄そうな敵には通りやすく、侍大将や弦一郎、赤備兵など装甲の厚そうな敵には通りにくい。
各流派技、忍具によって耐性倍率は違うため、威力欄はアテにならないかもしれない。

蓄積値は、状態異常の蓄積値である。各エネミーは狼と同様、異常値に対する許容量があり、該当する攻撃を受けると異常値が増加する。追加忍具は原則独自のゲージを使用することになっており、許容値は一般的に999である。
こちらも同様に、雑魚ほど異常値が溜まりやすく、強敵ほど溜まりにくい。一部の敵は完全耐性を持っている(例:毒手型孤影衆は中毒に完全耐性、甲冑武者は全異常に完全耐性)。

魔縁の羽

必要素材

血染めの大品般若経 … 仙峯寺の供養衆から20000銭で購入
血染めの涅槃経   … 紅蓮羅刹
血染めの大集経   … 赤備軍 勅使河原兵部弦之 & 赤備軍 荒神垣内左近衛勝正
血染めの法華経   … 摩訶鉢特摩
血染めの華厳経   … 赤笠衆 煙々羅
血染めの羽     … 身投げ場にいる鶏
不浄の羽      … 屋敷通りにいる鶏
腐朽の羽      … 隠し森にいる鶏

一部の鶏は、孤影衆 鴉羽正臣がドロップする「屍食雉の排泄物」を入手するとスポーン。

性能

手裏剣系

消費形代2

  威力 蓄積値 備考
通常 2.1NA 300 2ヒット合計の値
チャージ 3.0NA 500 4ヒット合計の値

付与状態異常:出血
最大体力の8%のダメージを与える。

考察

手裏剣系であるため遠距離からの出血が可能。効果は地味だが、敵の体力が多い本MODにおいて、割合攻撃は非常に効果的。2回出血できれば、素のダメージと合わせて、それだけで体力2割削りまで持っていくことも可能。

何よりチャージ攻撃時の蓄積値500というのが偉く、2発入れると、相手の蓄積値がほぼ0になる。その後に阿鼻や極楽蝶を使えば、基本的にそれ一発で任意の状態異常を発生させられる。1形代あたりの蓄積値も阿鼻に次いで2位で、その阿鼻も理論値を出すのは難しく、こちらは遠距離から蓄積可能なため、そういう意味でも非常に優秀。

内府軍襲撃後にすぐ入手可能であるため、序盤から終盤まで役割を持てるいぶし銀な忍具である。

阿鼻

必要素材

処刑具・斬首の斧  … 四鬼
処刑具・皮剥ぎの刀 … 祟り神 皮剥ぎの猿
処刑具・切腹の刀  … 屍山血河 翁
厄災の鈴      … 孤影衆 凶牙久弥 
血錆の指輪     … 孤影衆 禍舌蔵人
呪いの念珠     … 高峯比良近
老婦人の骸骨    … 青行灯
両面宿儺の指    … 鬼咬衆 相馬弾正大忠綱貞
血染めの常桜    … 封喉剣 おぼろ

性能

仕込み斧系

消費形代2

  威力 蓄積値 備考
斧(地上) 1.8NA 69  
斧(空中) 1.6NA 135  
チャージ 2.4NA 66  
爆発 1.6NA 66  
残火 0.4NA 36 18回攻撃

付与状態異常:闇濡
45秒間継続し、最大体力の20%, 最大体幹の15%のダメージを与える。また、体幹自然回復が停止する。

考察

攻撃時、仕込み斧・火打ち式のような爆発と共に、継続ダメージを与える残火を出す。攻撃の硬直は相変わらずであるため、ジャンプ発動が安全。威力も最低3.2NAと、形代2にしては十分。最大の特徴である残火は0.5秒毎に攻撃判定があり、範囲は見た目よりもやや広いため、雑に撃っても当たりやすい。最大まで生かすには残火付近での戦闘が必要だが、視認性がとても悪いため一長一短というところ。

1形代あたりの蓄積量は最大で約430と圧倒的だが、残火フルヒットにはややリスクを取る必要がある、および9秒かかるということから、理論値を出すのは難しい。ジャンプ斧連打が現実的。

その一方で闇濡は非常に強力。1回入れるだけで2割削り確定、体幹にもダメージが入り、さらに体幹自然回復が停止。これを入れるだけで、忍殺まで大きく近づく。異常値を溜めにくいというデメリットは魔縁の羽で打ち消せるため、文句なく最強の忍具と言えるだろう。

ただし、入手時期は葦名の底(変化後)クリア後と遅め。

曼殊沙華

必要素材

毒物・曼陀羅    … 鬼咬衆 浅倉弾正少弼義清
毒物・断腸草    … 孤影衆 朽ち掌長生
毒物・真紅の矢毒木 … 不浄猿
修羅侍の瓢箪    … 照國近衛中将狂右衛門
落ち谷の硫黄    … 大蛇の牙 ハグン
献供の槍      … 大蛇の牙 ナナサツ
クチナワの目    … 大蛇の牙 トンロウ
生の蛇柿      … いつものとこ
乾き蛇柿      … いつものとこ

性能

仕込み槍・突式系

消費形代2

  威力 蓄積値 備考
突き 1.4NA 36,44,59 距離によって蓄積値変動?
引き込み 1.3NA 35 全ヒット合計の値
チャージ 2.8NA 108 全ヒット合計の値
毒煙 0.1NA 7 10回攻撃

付与状態異常:赤咲
20秒間継続し、最大体力の15%, 最大体幹の6%のダメージを与える。また、体幹回復速度が75%低下する。中毒耐性を参照。

考察

仕込み槍なのでモーションは強いが、威力は通常の槍に劣る(約75%)ため、ダメージ目的で使う場合は非常に弱い。赤咲の効果も闇濡のほぼ下位互換と良いとこなし。

曼殊沙華の価値は、赤咲が敵の中毒耐性を参照する点にあるだろう。中毒は追加アイテム「毒嚢」を使用することで蓄積効率が上がり、チャージ攻撃一発+毒煙での赤咲付与が現実的になる。形代消費2or4でこの効果は中々魅力的であり、蛇の目や淤加美といった、中毒で特殊ダウンを取れる相手には滅法強い。さらに赤咲は中毒扱いであるため、他のカスタム状態異常と重複も可能。

入手時期は落ち谷(変化後)クリア後で、毒嚢もこのエリアの敵がドロップする。運用に難はあるが、十分使っていける水準の忍具だろう。

群青の落星

必要素材

光なき隕鉄     … 十六夜の子 佐久間太陰 & 十六夜の子 道祖瀬戸六合
ヴォイドの隕鉄   … 十六夜の子 鶴竜太裳
ノクステラの隕鉄  … 十六夜の子 四十物谷勾陳
暗月の隕鉄     … 十六夜の子 多羅尾正国
隕鉄の小刀     … 十六夜の子 鬼童丸
儀式の神紙     … 淤加美の大族長 娑伽羅
妖魔の器官     … 化身 毘盧遮那
暗黒の落とし子の涙 … 十六夜の子 田村守胤
巴の桜雫      … 神食みの鬼 & 禍津神 葦名清弦

性能

仕込み槍・回転式系

消費形代2

  威力 回復割合 備考
突き 1.7NA 0.5%  
引き込み 0.6NA 2.5% 全ヒット合計の値
チャージ 3.3NA 2.5%  
波動 0.4NA 0.5%  
0.3NA 1% 7回攻撃

付与状態異常:星光(仮称)
15秒間継続し、受けるダメージが1.3倍になる。この状態になったとき、狼の体力と体幹が一定量回復する。効果中に再度星光状態にすると、残り時間が15秒に戻る。

考察

曼殊沙華とは違い、こちらは威力十分で、ダメージソースとして使ってもよい。突き攻撃時に穂先から波動が、チャージ攻撃時に鶴竜太裳のような炎を前方に発生させる。

他の状態異常とは異なり、命中すれば即座に星光を付与できるのが大きなポイント。そのためか継続時間は短く、被ダメ上昇は1.3倍と他と同じ水準、回復量も僅かで、効果内容は弱めに調整されている。この忍具を起点として、不死斬りや一閃封喉といった高火力技を使用するのが良いだろう。

使用するには源の宮(変化後)の完全攻略が必要で、現状では一心、周回プレイ、再戦でしか活躍場所がないのが難点。

ちなみに、かつては形代消費3であり、使い物にならなかったという悲しき過去を持つ。

異端者の孤炎

必要素材

写本・火よ、渦巻け   … 拝火の武僧 毘陀羅
写本・火よ、迸れ    … 拝火の武僧 鳩槃荼
写本・火よ!焼き尽くせ … 拝火の武僧 畢舎遮
双王子の残り火     … 拝火の武僧 軍荼利
深みの聖者の残り火   … 呪蝕の百足 狭間
追放者の残り火     … 天満右大臣伏雷
不死隊の残り火     … 破戒阿羅漢
巨人の残り火      … 四十九院左中弁騰蛇
狂い火使徒の刀     … 拝火の武僧 波旬

性能

錆丸・表裏系

消費形代1

  威力 蓄積値 備考
0.5NA 20  
  0.3NA 0  
  0.7NA 33  
  0.4NA 0  
  0.9NA 50  
  0.9NA 50  
表裏切替 1.0NA 0  
0.6NA 26  
  0.6NA 26  
  0.8NA 41  
  0.8NA 41  
  0.9NA 50  
  0.9NA 50  
空中 0.8NA 40 2ヒット合計の値
残火 0.1NA 20 11回攻撃

付与状態異常:磔刑
即座に最大体力の8%のダメージを与える。20秒間継続し、最大体力の5%のダメージを与える。また、与えるダメージが1.2倍になり、体幹自然回復が停止する。炎上耐性を参照。

考察

錆丸の炎上版。磔刑効果は純粋に炎上の強化版。体力ダメージ13%, 被ダメ増加、自然回復停止と文句なしの強さ。蓄積値もそれほど低くないうえ、残火も発生するため、1ループで磔刑も可能。よって、錆丸よりは形代消費が激しくない。

手数が多いため敵にガードされやすく、反撃を喰らいやすいのは相変わらずの難点。特に最終段と表裏切替は弾かれやすく、弾き反撃の行動が強い本MODでは危険。弾かれずとも、スーパーアーマーでの反撃も多々あり、正面から連打するのは非推奨。火吹き筒や炭松脂を使用して安全に蓄積させ、孤炎はできるだけ使用せずに磔刑を発生させると安全。

曼殊沙華同様、他のカスタム状態異常と重複可能。

覇王の息吹

必要素材

瘴気の死蝋・大腸  … 魔羅太郎
瘴気の死蝋・脊椎  … 殴殺地蔵
瘴気の死蝋・心臓  … 落ち谷の供養衆30000銭
瘴気の死蝋・肝臓  … 赤笠衆 天邪鬼
カーサスの深淵松脂 … 鬼面山中務少輔清隆
カーサス戦士の骨  … 怨嗟甲冑武者
黄泉の硫黄     … 心中の一心
渡国の亡霊の持ち物 … 怨嗟騎馬武者

性能

紫煙火花系

消費形代3

  威力 蓄積値 備考
爆風 1.9NA 600  

付与状態異常:混沌
30秒間継続し、与えるダメージが1.3倍になる。また、体幹回復速度が50%になる。

考察

紫煙火花のモーション。体力にダメージを与えるが、おまけ程度の威力。状態異常混沌もそこそこ。

評価点は高い蓄積値と、効果範囲が非常に広くなっているという点である。通常の爆竹の約3倍の射程があり、適当に放っても命中する。高い蓄積値も相まって、混沌に持っていくのは容易。また、爆竹そのものが優秀であり、形代消費数も増加していないため、単純に爆竹の最上位として使っていくことができる。

ただし、心中の一心を倒さなければいけないという都合上、最低でも2周しなければならないのが非常に大きな問題点となる。また、再戦に関しても、攻め力14の状態で3周目相当のステータスの敵を倒さねばならず、踏破はかなり厳しい。この入手難度の高さを鑑みると、性能はその苦労に匹敵するものとは言えず、交換するだけ損と言わざるを得ない。

葬送の極楽蝶

必要素材

呪印のクナイ・屍食雉 … 孤影衆 黒羽晨影
呪印のクナイ・紫斑蝶 … 孤影衆 呪蝶宗長
呪印のクナイ・奈落猿 … 孤影衆 忌み足正武
浄刹の瑠璃      … 護摩の御霊降ろし 畏怖金剛 & 護摩の御霊降ろし 刹火の韋駄天
極楽の蓮華      … 猿頭不動明王
蓬莱の玉の枝     … 鬼咬衆 天童治部少丞重長
蓬莱の仙水      … 壺の貴人・維盛から購入
羯磨の舎利      … 淤加美の大族長 羯磨

性能

ぬし羽の霧がらす系

消費形代4

  威力 蓄積値 備考
残像 0.1NA 200 4回攻撃

付与状態異常:腐蝕
20秒間継続し、最大体力の10%, 最大体幹25%のダメージを与える。また、与えるダメージが30%低下する

考察

ぬし羽の霧がらすの要領で攻撃を当てる必要がある。消費形代は4と重たいが、発動一回で800貯めることが可能であるのが特徴的。

また腐蝕は、唯一敵の攻撃力を下げることが可能な特殊状態異常である。しかし、継続時間が20秒とやや短く、これを頼りにするにはやや厳しい。体力削りの割合はそこそこ高いが、残像そのものの攻撃力が低いため、2割削りに届かせるのは難しい。体幹削りに関しても、体幹回復速度低下の効果がないため、恩恵を感じづらい。霧がらす本来の用途としても、形代消費数から老い羽の霧がらすに軍配が上がる。

総じて、痒い所に手の届かない微妙な忍具。効果時間が延びれば、事故率を減らせるという理由で採用できるので、今後の強化に期待したい。

LMTSR追加ボス概略:源の宮(十六夜軍襲撃)編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
拝火の僧イベント関連で追加されるミニボスについてのまとめ。

 

水生村の社二階にある「鼠の手記」を入手すると、葦名各地に青目のエネミーが出現。

  • 虎口階段付近にあるショートカットを開ける部屋
  • 芦名城本丸近辺のヤモリがいた場所
  • 黒傘のムジナ遺体付近
  • ゲーム開始地点真上
  • 地下水路の小さい陸地
  • 鐘鬼のお堂付近
  • 馨し水蓮の場所
  • 霧がらすが置いてあった塔
  • 平田屋敷の隠し部屋内

に青目の孤影衆や重装赤備兵が出現。すべて倒すと「作左の研究手記」を入手し、源の宮が変化する。
なお、鬼仏「源の宮」を見出しないで進めたり(一敗)、若様の守り鈴を受け取らずに進めたり(一敗)していると詰むので注意。

十六夜の子 佐久間太陰 & 十六夜の子 道祖瀬戸六合

鬼仏「朱橋」の封印者で門番。二連戦となる。

佐久間太陰

重装赤備兵が素体。基本の動きは四十九院左中弁騰蛇とほぼ同じで、ガード削り。彼とは違い攻撃範囲は普通。左手側からの斬り上げ攻撃を受けると、特殊状態異常星光になる。被ダメ増加に降ろし削除と、シンプルに危険度が上がるため、この攻撃はステップで避けることを推奨。

道祖瀬戸六合

佐久間太陰を撃破すると出現。
一部の攻撃が四十九院左中弁騰蛇のように広範囲になった。太陰同様、左手側からの切り上げに加えて、右手側からの刀を重ねて水平に斬る攻撃にも星光が付与される。また、弾いてもダメージが入るようになったため、より一層ステップでの回避が求められる。モーションに関しては攻撃のフェイントが少し増えたくらい。
体当たり後に風鬼のような波動攻撃を放ってくるようになった。見た目に反して弾きが可能。
星光(仮称):この状態になったとき、敵の体力と体幹が僅かに回復。さらに期間中は被ダメージが上昇する。上昇割合は敵によって違う。敵によってはさらに、降ろしとふぶき状態が解除される。
光なき隕鉄をドロップ。

雷ごもりの貴人

鳴雷の場所に位置し、鬼仏「水生の御屋敷」の封印者で門番。
淤加美の大族長・羯磨の呪い状態を召喚し、2対1で戦う。内容は体力体幹微スリップ型。ガード削り、強攻撃でダメージを喰らうことも羯磨と同じ。羯磨も貴人も完全に無敵だが、貴人は打雷でダメージを与えることができる。つまり、羯磨の雷で貴人を巻き込むのが基本的な戦い方になる。モーション自体に変化はない。雷返しを羯磨にも当てるようにすれば、雷返し雷返し返し返しで貴人に2回攻撃できる。
ステージが狭く戦いづらいうえに、桜牛付近の孤影衆や雷狼が乱入してきたり、入り口に溜まっている雷狼の危に惑わされたり、淤加美の雷が壁を貫通して横槍を入れてきたりしてくるため、比較的クソボスに分類される相手。事前処理にも時間がかかるため、なるべく入り口付近には近づかずに戦うのが楽か。
ここに限らず、襲撃後の源の宮にいるエネミーは皆感知範囲が異様に広く、雑魚敵がとにかく邪魔してくるため、全体的にクソボス度合いが高い。可能であれば、周囲の雑魚を全て倒しきることを推奨する。

十六夜の子 鶴竜太裳

桜牛の場所に位置。
重吉モデルで、火吹き、払い斬り、下段攻撃、強四股に星光を付与する火炎放射の追撃が追加された。追撃は扇状に広がるため、対象攻撃を前方向のステップで回避しなければ星光は避けられない。それでも素早い火吹きを攻撃の間に差し込んでくることがあるので、やはり完全回避は難しい。ある程度は割り切るしかない。
張り手が各攻撃の合間に挟まれるようになり、これが掴み攻撃(弾き可能)に変化。星光状態では体力の8割ほどを持っていかれるため、突然死亡させられることも少なくない。始動から判定発生までが速いため、常に意識していないと掴まれることは必至。刀での攻撃後や四股後に波動攻撃も追加され、攻撃途中に気の休まる間はない。
とにかく弾きを意識して、絶対に掴まれないようにするべし。しかしながら体力体幹共に高めd、弾きも決して容易ではないため、ボスの中では五本の指に入る最強格。
ヴォイドの隕鉄をドロップ。

十六夜の子 四十物谷勾陳

月ごもりの貴人がいた場所に位置。
道祖瀬戸六合を基本として、全攻撃が広範囲攻撃化、ガード削り属性が追加。また、ジャンプ交差斬りも星光を付与するようになった。地上交差斬りを連発したり、回転乱舞攻撃をコンボの中に組み込んだりと、攻撃が非常に激しい。
戦闘場所も非常に厳しい。順当に正面から戦うと、後方から雑魚敵が大量にと寄ってきて戦闘どころではなくなる。鬼仏「花見舞台」から戻ってボスを出し、五重塔方面の奥まで誘導すると戦いやすい。屋根上にいる孤影衆を予め倒しておくこと。
ノクステラの隕鉄をドロップ

淤加美の大族長 娑伽羅

花見舞台から見て左から2番目の舞台にいる、ゲージ付の淤加美を倒すと出現。
護摩降ろし韋駄天が素体。強斬りで老化が付与されるようになり、一発で約7割蓄積する。加えて体力と体幹が約2割回復するため、必ずステップで避けること。あまり気にならないが、通常の攻撃でも極僅かに体力と体幹が回復する。
攻撃の途中派生が多く、様々な攻撃をキャンセルして別の攻撃に変えるため、動きにはよく注意しておくこと。
儀式の神紙をドロップ。

化身 毘盧遮那

鬼仏「神桜」の封印者。
素体は波旬で、動きも同じだが、刀がになっている。常時帝釈天状態であり、雷返しで受けるダメージが非常に低い(ダッシュ斬りの半分未満)ため、雷返しでのダメージは期待できない。刀攻撃にも撃ち落し判定があり、ガードで受けなければ打雷が確定するため、そもそも雷返しがハイリスクローリターン。すべてステップで避けてもよい。体幹は相変わらず低いが、雷攻撃を多用するため比較的戦いが長引きがち。降ろしや事前の体力削りで速攻を仕掛けたい。
フィールドから落ちようとすると、強制的にフィールドの中央に戻され、高威力の打雷ダメージを受ける。
奴延鳥の胆嚢をドロップ。

十六夜の子 田村守胤

七面武者の場所に位置。
周囲の雑魚は鬼仏「壺の貴人」方面から行くと処理しやすいが、侍大将だけは背後から近づいても気づかれるため、正面からの先頭が必要になる。モーションは怨嗟武者・宮部授刀少尉平蔵と非常によく似ている。
守胤は七本槍モデル。モーションは高峯比良近が近い。槍攻撃が広範囲化しており、左手側からの切り上げ攻撃が二連続になっていたり、体当たりからの派生先が増えている。体当たりの体幹削りが結構強いため、至近距離にいる際は警戒すること。七本槍特有の鈍重さが無くなり、攻撃と攻撃の合間の隙が無い。
右手側からの切り上げ、金属音が鳴る右手側からの払い斬り、手を真後ろに構えるタイプのジャンプ斬り(ジャンプ攻撃は二種類あり、両手を左手側に構えるジャンプもある。二つを比べると左手側のほうが滞空時間が長い)が星光攻撃。右手側からの切り上げ攻撃は発生速度、距離詰め性能どちらも強いため、無理にステップせず刀で受けてもよい。
暗黒の落とし子の涙をドロップ

十六夜の子 鬼童丸

鬼仏「宮の内裏」の封印者で門番。
赤笠衆・天邪鬼のような煙幕と攻撃に加えて、通常の赤笠のような炎撒きも行う。さらに、ローリング中の針吹きや、短刀の素早いコンボなど新規行動も追加。炎撒き、立ち状態の吹き矢、煙幕2種類が星光攻撃。体力体幹共に低いため、降ろしふぶきや祟り神、クナイなどのガード貫通が非常に有効。
隕鉄の小刀をドロップ。

十六夜の子 多羅尾正国

餌やり場の封印者。
雷煌弦之介が素体。発射物がミサイルになり、速度とホーミング精度が上昇。星光攻撃はミサイル、波動キック2種、羽攻撃、爆竹で、弾き削り属性を持つ。
基本的に弦之介と同じ攻略法でOK。弾いても即座に危険にはならない分、むしろ弦之介よりも楽になった。近くの屋根に乗ると羽攻撃しながらワープしてくるため、乗らないように。
最終ゲージでは八雷神行動に代わり、防御不可能の全方位針飛ばしを行う。ステップしてもいいが、オブジェクトの影に隠れれば簡単に避けられる。
暗月の隕鉄をドロップ。

神食みの鬼 & 禍津神 葦名清弦

神域付近に配置されている鬼仏に拝むと特殊エリアに移動し、戦闘となる。二連戦。2体合わせて6ゲージ、Hdcでは8ゲージの強敵。

神食みの鬼

怨嗟の鬼が素体。炎上がなくなった代わりに、多くの左手攻撃時に呪いの残火を出すようになった。内容は約4割体力ダメージ+回生ゲージ消失+形代(赤含む)消失で、形代消失が非常に痛い。左手を払う攻撃や、下段攻撃の2発目、地団駄などで炎が出るため、踏まないように注意。地団駄の炎が特別広いが、左脚の攻撃を弾いた後、すぐに後ろに逃げれば当たらない。
動きはおおむね怨嗟の鬼と変わりないが、片足踏みつけや左手伸ばし叩きつけの後に張り手や払い、頭突きなどの追撃を行うようになった。また、大きく跳び上がって前方を攻撃し、地面を這う炎を2発出す新規攻撃が追加された。頭突き攻撃や下段攻撃の後に使うことがある。この前方攻撃部分はリーチがそこそこ長く、見てから逃げたのでは範囲外に逃れられないことが多い。ステップで回避するか、傘で受けるべし。地面を這う炎はジャンプで避けられる。
Hdcでは1,2ゲージ目が第一段階を担当する。

第二段階ではいつもの炎道生成攻撃や鬼仏ミサイルを追加するが、これらも勿論呪いを付与してくる。また、地団駄を踏んで超広範囲に攻撃する技が新規に追加された。衝撃波による攻撃のためかノックバック力が高く、普通は距離を開けることを余儀なくされる。傘であれば完全防御が可能なため、有利に戦い続けることができる。

第三段階も同様に、左腕を大きく振り回して壁を作る攻撃が追加。また、踊りながら鬼仏ミサイルを発射する攻撃が新規に追加。走っていれば避けられるため脅威度は低いが、バフ時間を消費させられるのが痛い。

体力と体幹は少し高い程度だが、デフォルト3ゲージであるため長期戦になる。後ろには清弦が控えているため、リソースはできるだけ残しておきたい。

葦名清弦

神食みの鬼を倒すと、特殊演出と共に出現。神食みの鬼の忍殺地点に大量の雷が落ちるため、絶対に距離を取っておくこと。
葦名弦一郎(第二段階)が素体で、デフォルト3ゲージ。全攻撃がガード削り。動きは弦一郎と似ているが、回し蹴りや肘打ちを比較的よく使うためリズムを崩されやすい。桜舞いが斬撃のようなものを纏い、少し強化されている。見た目によらず、11空1だった攻撃リズムが1111になっただけで、あまり脅威ではない。
清弦は全体を通して攻撃のモーション、途中キャンセル、途中派生が非常に多く、すべてを弾ききることはほぼ不可能に近い。体力と体幹は常に余裕を持たせ、少しでも危ないと感じたら体勢を整え直すことが大切。1ミスで致命傷になりうる敵であるため、怠れば勝利は遠い。
これに加えて、清弦の強い点は弓矢雷攻撃にもある。弓矢には炎上ではなく出血効果が付与されており、弾き成功の如何に関わらず即座に3割の体力ダメージを受ける。よって、できる限りステップで避けることが求められる。2連射する攻撃も、真横にステップすれば回避できる。今までの火矢とは違い、妥協でガードする選択肢を取ることがリスキーになったため、常にステップを出せるように心構えが必要。
雷攻撃に関しては、モーションが追加されているわけではない。問題は、雷矢を除く全ての雷攻撃が撃ち落とし属性を持っているということである。今までの葦名弦一郎のように、ジャンプしただけでは打雷するため、雷返しのためには必ず空中ガードで受けなければならない。ジャンプ入力から空中ガードの判定が発生するのは約15フレームと長く、少しでもジャンプが遅れると打雷が確定する。自分の返せる雷返しだけを覚えて、他はステップ、または霧がらすで対応するとよい。
なお、掴み攻撃に梟のような体力体幹大回復効果が付いた。空中突進突きで打雷すると出してくる。
Hdcでは1,2ゲージ目が第一段階を担当する。

第二段階では、強化浮舟渡りが追加される。同じように斬撃を纏っているが、いつもの5連続攻撃の前に2回攻撃判定が追加されただけ。しかし、追加された2回の攻撃判定は発生が非常に早いため、弾きは非常に難しい。また、強化桜舞の後半部分をコンボの〆に組み込むようになった。桜舞のモーション自体は後隙が大きく、体力削りや休憩に使用できるため、弱体化と考えることもできる。

第三段階では開幕で狼に禍憑が付与され、回生が封印される。解除不可。強化桜舞の終わりに雷桜舞を放つことがあるようになったが、ただの隙である。雷攻撃を連発するコンボが追加されたため、より一層雷攻撃に警戒すること。
体力も体幹も低めに設定されているのが救いか。
巴の桜雫、冷たい契りの指輪(形代消費で体幹と異常耐性上昇)をドロップし、秘伝・八重桜散華を習得。

 

LMTSR追加ボス概略:狂い火使徒編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
拝火の僧イベント関連で追加されるミニボスについてのまとめ。

 

変化後の水生村のくすぶり松脂付近にいるゲージ付きの僧を倒すと「永旅経・燃えて火の章」がドロップし、葦名各地が変化する。

拝火の武僧 毘陀羅

鬼仏「虎口階段」から怨嗟の鬼方向へ向かうと、崖の横穴に炎が見える。中にいる僧を倒すと鬼仏が出現、これに触れると大手門の出丸にワープする。そこから洞窟方向に進んだ最奥に位置。
常時特殊状態異常磔刑エンチャで、弾き蓄積。蓄積量はそれほど多くないため、こまめに回復すれば問題ない。基本の動きは素手僧だが、棒持ち僧の動きが一部に取り入れられ、その際に炎の広範囲攻撃を行う。ダークソウルのソウルの大剣のイメージ。こちらは弾き削り属性も持つ。また、炎投げや炎の道生成などの遠距離攻撃も持ち合わせている。
忍殺するたび、弱い紅蓮羅刹に変身する。忍殺することで元に戻すことができるが、ゲージは減らない。実質3(Hdcなら5)ゲージの戦闘となる。
磔刑:即座に約4割ほどの体力ダメージを受け、炎上状態になる。
写本・火よ、渦巻けをドロップ。

拝火の武僧 鳩槃荼

落ち谷の橋の先にある横穴に位置。
毘陀羅と同じモーションで、忍殺時の変身もなし。最終ゲージで天魔屠になり、攻撃力と防御力が上昇する。敵の天魔屠は体力を消費しないインチキ仕様。
写本・火よ、迸れをドロップ。

拝火の武僧 畢舎遮

平田屋敷の竹林内の開けた場所に位置。
毘陀羅と同じモーションだが、周囲の僧が生存していると体力が自然回復する。この僧は3人おり、時間経過で復活するが、僧モデルは体幹が弱いため、無視していても特に問題なく倒せる。体力回復として使用しよう。
写本・火よ!焼き尽くせをドロップ。

 

毘陀羅、鳩槃荼、畢舎遮を倒すと「拝火者の手記」を入手し、仙峯寺の本堂近辺が変化する。

拝火の武僧 軍荼利

鬼仏「本堂」の封印者。
一部の攻撃終了時に自身の幻影を召喚することがあり、炎刀攻撃を行ってくるようになった。モーションは必ず薙ぎ払い1回で固定。
最終ゲージでモーションが増えている気もするが、僧モデルは皆柔らかいためそれほど気にならない。
本堂内には雑魚が4体いるため、予め処理しておくこと。
双王子の残り火をドロップ。

 

大きな仏の前に鬼仏が追加され、これに拝むと四猿の秘境へとワープできる。

呪蝕の百足 狭間

秘境に入った場所から見て、右手前の建物に位置。閻魔担当。
常時呪いエンチャの百足で、体幹ゼロ型。451攻撃が45151に増加した。下段攻撃を踏めなかった場合、15151の攻撃が続くことがある。
最終ゲージでは3下が32下に変化。踏むと怯むのは変わらないが、32下を続けて出されると1発目が空中で当たるため、油断せずガードを入れておくこと。また、451から32下に派生することもある。
それでも所詮は百足なので弾けばすぐに終わる。
深みの聖者の残り火をドロップ。

天満右大臣伏雷

左手前の建物に位置。帝釈天担当。
侍大将系だが、行動パターンが大きく変化している。攻撃派生や技が多く、今までとは一線を画す強ボスの一角。通常版の遅い攻撃と、強化版の速い攻撃が組み合わさり、さらに体当たりや蹴りも加わったディレイの鬼。
攻撃も初見殺し要素が強い。単純に受ければ追撃の切り上げに当たり、雷返しができても返し返しがきて次のジャンプが間に合わない。一段目の雷、二段目の切り上げをステップで回避し、三段目のみ雷返しすれば、2ループで打雷させられる。霧がらすでの雷返しでもよい。
しかもこの侍、攻撃力が高い。ガード削り属性もあり、ダメージや体幹が非常に溜まりやすく1回のミスでも致命的。モーションを一瞬で見分ける弾きの精度が必要。
最終ゲージではさらに行動パターンが追加される。体幹値が比較的低いのが救いか。
追放者の残り火をドロップ。

破戒阿羅漢

右奥の建物に位置。祟り神担当。
破戒阿羅漢の祟り神は虫の群れではなく、ややモーションが鈍化した甲冑武者を2体召喚する。忍殺してお互いをぶつけると体力が減り、2回減らすと不死僧が出現して攻撃、忍殺できるようになる。
甲冑武者は常時呪い体幹回復禁止型。部屋の隅の炎も同様。ガード削りガード蓄積属性。呪われた際の被ダメ上昇率は約3.5倍と非常に高いが、その分通常時のダメージは少ない。
二体のぶつかり判定は見た目通りで小さく、適当に忍殺しているだけでは中々当たらない。ダウン後の移動や、崩し裏回りで時間稼ぎと位置調整を行い、甲冑武者二体と狼が一直線上になるようにすること。忍殺すると命中如何に関わらず体幹が半分回復するため、難しそうならば忍殺を見逃してもよい。相手の体幹は自然回復しないため、引きながら落ち着いて弾こう。
不死僧は攻撃速度がやや速くなったが、体力が低いため数発殴れば忍殺できる。ゲージを削り切った後の不死斬りでのとどめでクリアとなる。
不死隊の残り火をドロップ。

四十九院左中弁騰蛇

左奥の建物に位置。迦楼羅担当。
今までの鬼咬衆とほぼ同じ動き。回転斬りからの回転斬りや高速切り上げなど、攻撃が少し追加されている。殆どの攻撃範囲が広くなっている(拝火僧の炎刀と同じ)ため、回復の際は距離に注意。左手は中毒で右手は磔刑。どちらも弾き蓄積。耐火と耐毒を付ければすぐ攻略できるだろう。
巨人の残り火をドロップ。

拝火の武僧 波旬

秘境の4人を倒すと最奥のエリアが解放され、戦闘可能になる。
全状態異常耐性、常時呪いエンチャで、約3割の体力ダメージ+回生ゲージ消失。消失量は全部のときもあれば1個だけのときもある(挙動が不具合っぽい)。さらに開幕から天魔屠状態で、他の拝火僧よりは体幹弱者ではなくなった。攻撃はガード削りガード蓄積で、刀攻撃は弾き削り属性もある。ステップで避けるかダメージ無視で弾くかはお好みでどうぞ。刀攻撃は何度も連続で使用してくることがあるため、ステップ後に安易に攻撃すると反撃を喰らうことがある。
掴みの構え状態に入ると九字切りを唱え、完了すると体力と体幹が約3割ほど回復する。手裏剣で潰せる。
また、毘陀羅と同じ要領で、忍殺時に伐折羅第二形態に変身する。常時呪いエンチャで呪い内容も同じ。
最終ゲージでは軍荼利同様、刀攻撃を行う分身を召喚する。モーションは数種類ありディレイはまちまち。刀が出てくる瞬間をしっかり見ることが大切。
狂い火使徒の刀、天魔屠の御霊降ろしをドロップ。

LMTSR追加ボス概略:水生村(黄泉帰り)編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
水生村変化イベント関連で追加されるミニボスについてのまとめ。

 

落ち谷にて、

  • 瓢箪の種の場所にいる孤影衆
  • 数珠玉の場所にいる孤影衆を倒すと出てくる孤影衆
  • 不浄猿を倒すと出現する孤影衆
  • 鬼仏「菩薩谷」の真下にいる孤影衆

及び雷煌弦之介を倒すと「孤影衆の暗号手記」を入手。巴の墓に孤影衆が出現し、これ倒すと「弦之介の手記」をドロップ、水生の底方面が変化する。

青行灯

首無し獅子猿の場所に位置。
葦名城などにいる無力な老婆が素体で、周囲には狼や太郎兵、寄鷹衆などの多くの雑魚敵。どちらも原則体力体幹ともに無敵。老婆を殴ると呪い蓄積値が溜まり、体力体幹微スリップ+型の呪いを受ける。この呪いを受けている最中のみ老婆にダメージが通るようになる。与えられるダメージは固定で、Hdcでは15回攻撃すると忍殺できる。周囲の雑魚敵に動物が多いため、指笛で同士討ちさせると楽になる。それでも常時呪いで戦わざるを得ないため、体力と体幹には常に気を付けること。
最終ゲージでは雑魚に赤鬼、百足、重蔵が追加される。
老婦人の骸骨をドロップ。

首無し獅子猿を倒していない場合は獅子猿が優先して登場するため、青行灯戦をスキップできる。

金鬼、風鬼、水鬼、隠形鬼

鬼仏「葦名の底」の封印者。四猿のようにエリア内のすべてのボスを倒すとクリアになる。中央の寺の僧を倒すと「五行相克の書」というヒントが貰える。どのボスも、ある一定条件を満たさなければ常時スーパーアーマーかつ無敵。謎解きボスではあるが、種が分かっても風鬼と水鬼は単純に強い。
処刑具・斬首の斧をドロップ。

隠形鬼

月隠首無しの場所に位置。青寄鷹が素体。常時炎上エンチャかつ透明状態。神ふぶきの効果中はダメージが通り、炎上エンチャントが消え、攻撃をガードされてもダメージを受けてくれるようになる。

金鬼

広場のやや高い場所に位置。金棒太郎兵が素体で、モーションは素手殴りの速度と回数が増えたくらい。炎上エンチャや火走りなど、炎上属性を持つ攻撃でのみダメージを与えられる。攻撃力が比較的高いため、欲張らず堅実に攻撃していこう。

水鬼

牛飲の徳次郎の場所に位置。握り灰を命中させると一定時間攻撃が通るようになる。水生のお凛が素体だが、お凛、紫よりも攻撃が長く、ディレイも大きい強敵。握り灰を命中させるのは中々難しいため、泣き虫や爆竹で怯ませるか、高台の下に誘導して当てるとよい。攻撃は

  • 1311→1121111
  • ジャンプ攻撃…下22掴122→111掴2
  • 大きく払う攻撃…→1→2→1221
  • 回転攻撃…11122→12→11112→1

であり、ガードも堅いため、記憶して弾き、体幹を溜めきることが必要。

風鬼

最奥に位置。重蔵が素体で、貫き独楽や旋風斬りなど、ガード貫通属性を持つ攻撃でのみダメージを与えられる。四股や息吹きなどのいつもの攻撃の追撃で、ガード不可能かつ広範囲の風攻撃が発生する。該当の攻撃はステップで裏に避けると良い。また、四股準備や剣攻撃終了時に小さな風を周囲に起こして攻撃する。こちらはガード可能。
貫き独楽であれば遠距離から一方的に攻撃可能。

癲狂の首無し

毒蝶の場所に位置し、鬼仏「水生村」の封印者。
常時呪いエンチャで即死型。首無しの怯み耐性が上がり、一部攻撃が中断されなくなった。また鈍化フィールドが解除できなくなっている。ワープして尻子玉を抜く攻撃が変更され、素早く出現して刀攻撃するようになった。それ以外の変更点はないため、首無しを倒せるなら苦労する相手ではない。

祟り神 皮剥ぎの猿

村内の小さな祠の前に位置。
夜叉猿素体だが、常時スーパーアーマーで今までの動きは完全安定ではなくなった。刀は常時呪いエンチャで、体幹回復不可+体力微スリップ+定期的に体力約4割ダメージを受ける。さらにジャンプ縦斬り時に炎上エンチャの分身を召喚し、縦斬りを2回仕掛けてくる。2回目の縦斬りは本体と攻撃が重なることがあり、対処が非常に難しいことがあるため、なるべく逃げるとよい。
処刑具・皮剥ぎの刀をドロップ。

葦名流 上泉抜刀斎

水車小屋の封印者。水車小屋近くの建物内にいるゲージ付侍を倒すと出現する。
常時呪いエンチャで体力制限型。上泉一刀斎と同じ。最終ゲージで居合始動になるのも同じだが、体力が25%、体幹が50%増加するため少しタフになる。

体力が極端に低いため、高所からクナイを投げているだけで簡単に勝てる。

屍山血河 翁

お凛のエリアの門番。
常時呪いエンチャで体力制限型。上泉抜刀斎第二形態から始まるが、攻撃回数が多いパターンを積極的に使ってくる印象。ドレイン属性を持っており、狼が攻撃を受けると翁の体力が回復する。体力削りで戦う場合は注意。
最終ゲージでは攻撃パターンが大きく変化。居合三回だったり、斬り付けの途中に居合を挟んだり、重吉の火炎放射のような広範囲の呪炎を出すようになる。さらに常時リジェネ状態も付与される。こちらも同様に最終ゲージで体力が25%、体幹が50%増加する。
一発が重いため、弾きに失敗すると続く攻撃を高確率で受けてしまう。とにかく練習あるのみの相手。
処刑具・切腹の刀をドロップ。

薄井右近左衛門

破戒僧幻影の位置に出現。
基本の動き及び対策は義父と同じで、心中義父のような霧がらすによる直上ワープ兜割、ワープ平行2回切りが追加。大忍び刺しの梟追撃は炎上蝶々に変化。クナイのように追尾してくるため、前に走って被弾覚悟で早期に抜けるか、炎傘で次の義父の攻撃まで纏めていなすかするとよい。
最終ゲージでは多くの攻撃パターンが追加。霧がらすや手裏剣からの旋風斬り、爆竹に炎刀の重ね斬り、バニラ心中義父第二形態の霧がらす攻撃強化版など、初見ではどうにもならない攻撃も多い。できる限りこちらから攻めて刀攻撃を誘発させ、体幹を貯めていこう。体幹値は一般的な量であるため、弾ける攻撃をきちんと弾いていくことが大切。
闇鴉の歩法(ステップ時体幹微回復)を獲得

喉封剣 おぼろ

輿入れの場に出現。
エマが素体。行動パターンはそれほど多くないため記憶は簡単。問題はを付与する危険攻撃群。これらは弾き、ガード、前ステップ、前斜めステップを無視するという性質を持っているわからん殺し。横or後ステップであれば回避可能。横ステップは無敵時間が短いが追撃がしやすく、後ステップは無敵時間が長い分硬直も若干長い。お好みでどうぞ。危険攻撃は基本どれも素直な攻撃だが、一発目が通常攻撃で二発目にが来るパターンがある。これは一発目をステップで避けると二発目の被弾が確定する。深く構えた居合が合図なので上手く見極めよう。

ゲージを削り切ると蘇生し、第二形態に入る。攻撃パターンが少し追加されるが、初見で弾けるレベル。また、封攻撃が二連続で発動することがある。問題は封が強化されていることで、回生封印に加えて体幹が自然回復しなくなる。致命的なので受けてはならない。封は呪い扱いであるため、九字切り念珠や呪祓地蔵はここにとっておこう。さらに常時呪いエンチャで、体力体幹微スリップ+型。やるべきことは第一形態と変わりない。
さらに第二形態最終ゲージでは、こちらが降ろしや神ふぶき状態になると、これらを解除する破幻を放ってくるため、ドーピングもできなくなっている。その他攻撃パターンの一部変化、封攻撃の連続使用回数増加など細やかな強化もあり。
また、戦闘エリアの関係上、挙動がやや不安定。経路探索が上手くいかず大きく回り道したり、突然停止したり、忍殺後すぐ立ち上がって攻撃を再開したり。こればかりはどうしようもないため慣れるしかない。
秘伝・一閃喉封、不死斬り・魂呼、血染めの常桜をドロップ
(前半):回生封印
(後半):回生封印+体幹自然回復停止

LMTSR追加ボス概略:落ち谷(赤備軍襲撃)編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
落ち谷襲撃イベント関連で追加されるミニボスについてのまとめ。

鬼咬衆 朝倉弾正少弼義清

黒笠のムジナイベントを完遂していると、仙峯寺の洞窟内に出現。
滝川兵部少丞虎盛の中毒版。弾き蓄積、ガード削り。特に言及すべきことはない。
毒物・曼陀羅、手配書をドロップし、落ち谷方面が変化する。

孤影衆 朽ち掌長生

鬼仏「白蛇の社」の封印者。
毒手型の孤影衆で、新状態異常赤咲を付与するようになった。毒手攻撃を積極的に用いてくる。命中の如何に関わらず、張手や手刀払いを2連続で行う他、今までは弾きカウンターとしてしか使わなかった素早い張手をニュートラルから出すようになった。他にもダッシュ斬り→下段の間に2連手刀が入ったりと、動きの追加も見られる。毒手型の基本通り、毒手をステップで避けて攻撃を入れると戦いやすい。
赤咲:約30秒継続する、中毒の上位状態異常。体力を7割削る。さらに体幹が徐々に削れ、自然回復速度が10%になる。
毒物・紅玉の断腸草をドロップ

屋根の上と塀の上を挟んで対面すると、不死斬りカウンターの空中キックが当たらないため2発目を命中させられる。

孤影衆 凶牙久弥

白蛇の社から落ちて右手側の広場に位置。
朽ち掌長生に犬笛行動が追加された。毒手呪い体力体幹微スリップダメージに加えて、最大体力が半分になる体力体幹微スリップ+型。指笛で召喚する犬は「体当たり→噛みつき→引き→噛みつき→爆発」で固定。爆発時に呪いの炎を残してくるため、移動にも制限がかかる。犬笛は手裏剣でキャンセルさせるとよい。ジャンプ引き斬りの犬笛は、着地する寸前に手裏剣を発射すると丁度良い。
第二形態では召喚する犬が2体になる。
災厄の鈴をドロップ。

七人武者

剛幹首無しの洞窟に出現。
ダメージを受けない葦名刀兵が7人出現する。忍殺しても死なないが、一際濃いオーラを放つ個体であればボスの体力にダメージを与えられる。体幹は少なく、数回弾けば忍殺可能。どの個体も常時呪いエンチャで体力体幹微スリップ+型。モーションには変化がないため、パターンの判断は簡単。できるだけ囲まれないように動けば、多くても3対1で戦うことができる。焦らずに誘導することが大切。
Hdcでは16回忍殺すると削り切ることができる。
怨嗟の形代(体力を大きく消費して赤形代+7)をドロップ。

大蛇の牙 ナナサツ

鬼仏「落ち谷」の封印者。
シラフジが素体。今までのシラフジモデルと違って銃の連射をせず、1発撃つか数発撃つかはランダム。銃弾にはすべて赤咲判定が付与されており、着弾すると毒煙が発生する。煙は狼に向かってゆっくり近づいてくるため、銃弾を弾いてその場に留まっていると赤咲になることは避けられない。また、右手側からの攻撃に掴み判定(弾き可)が追加された。
銃弾はステップで回避すると、赤咲煙が地中に発生するため比較的避けやすい。1発撃った後の追撃はそのまま射撃、振り下ろしやバクステを挟んでの射撃などがあるがそれぞれの派生元となる攻撃は決まっていそう。
幸いにも体力と体幹は少なめ。
ナナサツに限らず、赤咲は中り薬による無効化が非常に有効。
献供の槍をドロップ。

照國近衛中将狂右衛門

シラフジの場所に位置。無策で戦うのはかなり辛い強ボスの一角。
モーションは赤備えの重吉と同じで、双生修羅・青蓮と同じ毒撒きやロック解除の追撃を持つ。弾くこと自体は容易だが、すべての中毒が赤咲になっている。勿論攻撃にも赤咲がエンチャされており、弾き蓄積、ガード削り有り。弾き蓄積の性質上、耐毒状態であっても赤咲になることは避けられない。ガード削りのダメージも尋常ではないため、これにも注意する必要がある。体力体幹共に高く、長期戦を強いられる。アイテムの数で押し切るか、中り薬で赤咲を無効化するべし。
修羅侍の瓢箪をドロップ。

孤影衆 禍舌蔵人

ジラフの場所に位置。
凶牙久弥と殆ど同じで、呪いも同じ体力体幹微スリップ+型。犬笛の効果が変化し、一定範囲内にいると30秒の鈍化効果を受ける。この鈍化効果は呪いとは別に扱われ、30秒経過するまで治らない。範囲は結構広く、追い斬りが命中する距離は余裕で喰らう。発生源に紫の輪が残っている間は判定が出続けるため、近づく際は注意。凶牙久弥以上に手裏剣でのキャンセルが重要な敵。
毒手は弾いてもダメージを喰らうだけで呪いは溜まらないため、鈍化だけであれば受けても十分戦っていける。
血錆の指輪をドロップ。

大蛇の牙 ハグン

個人的に最もストレスフルなエリアと化した池の最奥で門番をしている。
シラフジモデル。ナナサツと同じ動きだが、銃が2点バーストの炎上付与になっている。二点バーストであるため、密着状態でなければステップ回避は不可能。加えて銃弾は弾き蓄積、弾き削りであるため、かなりの苦戦を強いられる。
一方で銃弾が炎上属性になったため、炎傘による完全ガードが可能になった。これで弾いて放ち斬りすればかなり楽に倒すことができる。銃弾は体幹をほとんど削ってこないため、放ち斬りのタイミングに攻撃がかち合わないようにだけ注意。
落ち谷の硫黄をドロップ。

鬼咬衆 相馬弾正大忠綱貞

奈落猿の場所に位置。
右手に呪い刀、左手に炎上刀を持つ。呪刀は弾き削り、炎刀は弾き蓄積と、それぞれ特性の違う弾き対策を持つ。呪い体力体幹微スリップ+型。他の鬼咬衆と基本の動きは変わらないが、横に移動した際の行動が「回転しながら貯めて2連攻撃or即座に2回切り上げ」に分岐する。後者は発生が非常に素早く、見てから弾くのは難しい。移動したら必ず早めにガードをすること。
遠く離れたり木の上に逃げたりすると、体力と体幹が高速で回復していく特殊な仕様を持つ。回復する際には逃げすぎないよう注意。
ちなみに汎用状態異常三種に完全耐性を持つため中毒狙いは無意味。
両面宿儺の指をドロップ。

不浄猿

猿の大軍がいた場所に位置。
常時赤咲エンチャの夜叉猿。相変わらず弾きによる体幹ダメージは低く、赤咲も弾き蓄積であるため、弾き主体で戦うのはかなり厳しい。モーションは夜叉猿や奈落猿と変わりないため、同様のステップ主体の戦法で倒せばよい。
毒物・真紅の矢毒木をドロップ。

大蛇の牙 トンロウ

白蛇の社に出現。
大蛇の牙・ナナサツと動きは同じ。銃弾が呪いになり、体力体幹微スリップ+型。すべての攻撃がガード削り。掴み攻撃での射撃は呪いの炎を残すようになり、この当たり判定が見た目以上に大きい。発生させてしまった場合は大きく避けるように動くことを心がけよう。ハグン同様、紫傘が非常に有効。
さらに、この戦闘フィールド自体が弱い呪い判定を持っており、何もしていなくても少しずつ呪いが蓄積していく。蓄積速度は自然回復速度よりも高いため、こまめな回復か短期決戦が必要となる。
クチナワの目をドロップ。

孤影衆  雷煌弦之介

獅子猿のねぐらで赤備軍と戦っている孤影衆のうち、ゲージ付の孤影衆を倒すと出現。出現時に他の敵は全員死亡する。対象の孤影衆は孤影衆・黒羽晨影と同じモーション。
忌み足タイプ、毒蝶タイプ、忌み掌タイプ、羽タイプの複合型孤影衆。毒手や羽、爆竹、回し蹴りなどが変化し、特殊状態異常雷殛を付与するようになった。毒蝶や手裏剣も雷極の弾に置換されている。通常の攻撃を地道に弾き、雷極のモーションは記憶してステップで避ける、素早い判断が必要な敵。体幹回復速度もそう遅くないので体力削りもしておきたい。
最終ゲージでは開幕で雷極効果付きの超広範囲下段攻撃を行い「八雷神」状態になる。以降は八雷神が消えるたびに同様の行動を行う。それ以外に行動パターンの追加はないため、落ち着いて対処していこう。
なお、雷極は打雷ゲージで表示されるが、うな胆によるダメージ軽減や雷返しはできない。
雷殛:ダウンと共に即座に最大体力の約3割のダメージを受け、さらに体幹が最大まで溜まる。また、バフが解除される。
八雷神:体力が僅かに回復し、体力と体幹を失わなずに夜叉戮?になる(与ダメージ1.4倍)。
孤影衆の暗号書、八雷神の念珠をドロップ。

LMTSR追加ボス概略:仙峯寺(野上家追撃)編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
仙峯寺襲撃イベント関連で追加されるミニボスについてのまとめ。

摩訶鉢特摩

大手門前の紫鬼仏で戦闘可能。
呪いの桜牛。体力制限型。弾けば呪いは溜まらないが、神ふぶきを使用していないと大きな弾き削りダメージがある。さらに移動跡に呪いの炎を残すため、従来の火牛のような尻追い戦術は難しい。怯み耐性も大幅に上昇しており、頭を叩いても全然怯まず、怯んでもその時間は短い。
体幹は比較的低く、動き回っているためそれほど回復しない。ふぶきを使い、正面から弾いて頭を叩けば忍殺しやすい。
血染めの法華経、赤備軍隊長の覚書(赤笠衆・煙々羅が出現)をドロップ。

赤笠衆 煙々羅

赤備軍隊長の覚書を入手後、天狗と出会った場所に出てくる赤笠を倒すと出現。
赤笠衆三毒&叫喚と同じ動き。煙幕の効果が変更されており、禁薬と、煙々羅が15秒ほど透明になる。透明化中は目と剣の残像しか見えず、ロックができなくなる。モーションを見て対処することが難しいため、完璧な弾きは不可能と考えてよいだろう。煙幕は初動か、飛び蹴りから派生する踵落としで使用する。
透明化中は逃げが安定だが、旋風斬りや不死斬りなどの広範囲技なら攻撃しやすい。体力体幹共に低めで怯みやすく、力押しが通用する。
血染めの華厳経、仙峯寺の強襲詔書をドロップし、仙峯寺方面のエリアが変化する。

鏖殺地蔵

太刀足の場所に出現。
常時呪いエンチャで、内容は御霊降ろしとふぶき状態解除+被ダメ大幅増加+体幹が回復しなくなる多方面弱体型。魔羅太郎に比べて攻撃回数の増加、途中キャンセルが追加され、少し強敵になった。鐘による掴み攻撃は周囲にも呪い炎が出るようになり、歩きや前ステップでは当たることがある。特に危険な攻撃はないため、戦いやすい相手。
瘴気の死蝋・脊椎をドロップ。

出口側の足場に乗れば攻撃してこなくなる。後は不死斬りなどで終了。

怨嗟騎馬武者

七面武者の位置に出現。
鬼刑部が素体。常時呪いエンチャで多方面弱体型。全ての攻撃が弾きミスダメージを持つ。停止状態での攻撃パターンが増加。ディレイの強い攻撃をよく使用するようになった。馬の前足攻撃や薙ぎ払い攻撃といった新モーションも追加されている。弾きで発生する隙も、その隙を潰すように追加で攻撃するようになるため、安易に反撃することは避けるように。
体力が非常に多い一方で、体幹はほとんど回復しない。体力削りはあまり意識する必要はない。
特製の絡繰り筒をドロップ。

孤影衆 黒羽晨影

鬼仏「仙峯寺」の封印者で門番。
手も羽も呪いになった赤羽竜也。内容は体力体幹微スリップ型。赤羽竜也と同じでよい。
呪印のクナイ・屍食雉をドロップ

鬼咬衆 滝川兵部少丞虎盛

本堂の門番。
軽装赤備兵で常時炎上エンチャ。弾いても炎上は蓄積し、弾きミスダメージもある。特に変な動きはしないため、炎上に注意すれば特に問題なく勝てるだろう。体幹回復速度も遅い。これ以降の赤備兵ボスはこいつが基本形となるのでここで動きを覚えよう。
周囲の雑魚敵が多いため、予め処理しておこう。周囲の炎はどれもダミーなので踏んでも大丈夫。
このエネミーを皮切りに、ボスが不死斬り対策を持ち始める。スーパーアーマーでの反撃、機敏に回避して反撃などのカウンターや、不死斬りのダメージを大幅に減らすなど。どちらも撃ってみれば判別できる。

怨嗟甲冑武者

甲冑武者の位置に出現。
甲冑武者の怨霊。常時呪いエンチャで多方面弱体型。呪い蓄積値が多く、呪い時の被ダメ増加倍率が3.5倍と非常に高いため、あまりミスはできない。攻撃もランダム性が強いが、モーション開始から攻撃判定発生までは時間があるため、見分けることは難しくない。新規追加行動もないため、呪いに気を付ければ忍殺は簡単。
落下させてもしつこく復帰してくるが、3回落とせば終了する。Noobでも同じ回数かは未検証。
カーサス戦士の骨をドロップ。

孤影衆 呪蝶宗長

紅蓮羅刹の位置にいる緑目の孤影衆を倒すと出現。
毒蛾蓮摩の呪い版。呪いは体力体幹微スリップ型。飛ばしてくる蝶の数が少し増えた。その他は毒蛾蓮摩と同じであるため、同様の戦法で問題なく戦える。
呪印のクナイ・紫斑蝶をドロップ。

忍び狩り 輪王寺尸羅

壊れた橋の先に位置。
常時呪いエンチャで多方面弱体型。大蓮寺黒縄と殆ど同じ。深く構える突きのモーションで、突進後に突きを行わず薙ぎ払い攻撃を行うことがある。この場合はが出てこないため、見分けるのは容易。時折叫ぶが、スタン以外の効果は不明。情報求む。

赤笠衆 輪入道

仙雲の場所に位置。
動きは煙々羅と同じだが、煙幕が爆炎に変化。位置によっては多段ヒットし、体力が7割ほど削られることもあるため、できれば受けたくない。爆炎攻撃のモーションは攻撃一発で潰せるが、発動までが約0.5秒と早く、高い反射神経が必須となるため中々難しい。手裏剣など、発生の速い攻撃で潰すとよい。
煙々羅よりも怯みにくくなったが、相変わらず旋風斬りや不死斬りでの力押しが通りやすい。

鬼面山中務少輔清隆



伐折羅の場所に位置する門番。
常時呪いエンチャの重吉モデルで、下段攻撃で残火が残るため閻魔堂とよく似ている。多方面弱体型。残火の出る払い攻撃は、弾いた後に後ろステップで安定する。体力が高いため、削りを気にせずに弾いて倒すことを推奨。
鬼仏から戦場までが遠く、周囲にいる重蔵がとにかく厄介。道中の雑魚は月隠で無視し、周囲の重蔵は指笛で呼び出して背後忍殺するとよい。
カーサスの深淵臙脂をドロップ。

鬼咬衆 天童治部少丞重長

鬼仏「本堂」の封印者。
滝川兵部少丞虎盛の呪い版、体力体幹微スリップ型。全攻撃が弾き削り持ち。一度戦ったモデルだからと弾き続けて、体力を削られすぎないように注意。苦戦する相手ではないだろう。鬼面山から続けて戦ったことでリソース不足にならないよう注意。
蓬莱の玉の枝をドロップ。

赤笠衆 天邪鬼

仙峯寺流の技書を手に入れられる場所近くに出現。
輪入道呪い版、多方面弱体型。天邪鬼でも煙幕攻撃は脅威。輪入道と違い爆炎ではないため、煙を受けてもノックバックしない。そのため煙幕攻撃で受けるスタンが解除されず、呪いが蓄積しやすい。
その一方で輪入道よりも怯みやすいため、力押しは容易。
瘴気の死蝋・肝臓をドロップ。

呪い憑きお蝶

変若御子の離れにいる呪われた葦名侍を倒すと出現。鬼仏「奥の院」の封印者。
まぼろしお蝶が素体で、最初から第二形態モーション。体力が比較的高め。指を鳴らすと、上空から呪い蝶を大量に降らせて攻撃してくる。体力体幹微スリップ型。蝶攻撃は大きめの円を描くように移動すれば回避しやすい。傘でも防御できるが、角度によっては防御できないことがある。壁を背にして傘を展開すると、比較的安定して防ぐことができる。お蝶自身の攻撃では呪いは蓄積しないため、蝶攻撃にさえ注意すれば通常版と同じように戦える。
血仙石をドロップ。

バリアには、お堂を向いて左端に穴が開いている。仕様か設計ミスかは不明。ここからバリアの裏に回ることで、呪い蝶攻撃を完全に防ぐことができる。呪い蝶攻撃時にここに避難すると、難易度を大幅に下げることができる。

孤影衆 忌み足正武

鬼仏「鐘鬼のお堂」の封印者。
常時呪いエンチャで体力体幹微スリップ型。鴉羽正臣とほとんど同じ。突きに派生する4連蹴りで突きをせず蹴り→爆竹蹴りと繋げてくることがある。多くの孤影衆と戦い続けてきた狼なら問題ないだろう。
呪印のクナイ・奈落猿をドロップ。

猿頭不動明王

「血仙石」を入手した状態で、桜竜と同様に仙郷を調べると特殊エリアで戦闘。

第一形態

モーションは獅子猿とあまり変わらないが、攻撃がよく続くようになった。また、獅子猿で追加されたあの攻撃パターンがさらに改変され、回転叩きつけ攻撃の2段目が掴みになった。これはジャンプで回避可能。これ単体を始動技で使用したり、ジャンプ攻撃後にすぐ繋げてくることもある。の文字も音も認識しづらいため、回転叩きつけ攻撃のモーションを見て判断するとよい。
叫びは呪いの蝶々が飛ぶようになり、隙ではなくなった。呪いは体力体幹微スリップ型。同様に蝶を飛ばしてくるモーションがもう1個あり、こちらは蝶の発生が早く数発受けることがある。呪いゲージには余裕を持たせておくとよい。もちろん糞投げと放屁も呪いになっている。

第二形態

最終ゲージが第二形態。攻撃後に自信の幻影を召喚することがあり、飛び込み掴み攻撃や基礎殴りコンボを行う。攻撃を2回分行うこともあり、この2回目の攻撃と本体との攻撃が重なり、回避が非常に難しくなることがある。かなりの理不尽要素であるため、夜叉クナイなどで体力を削り、早期に撃破することを推奨。魔縁の羽は出血に耐性を持っているため有効ではない。
極楽の蓮華、血仙蟲の曲がり瓢箪をドロップ。

護摩の御霊降ろし 畏怖金剛 & 護摩の御霊降ろし 刹火の韋駄天

仙峯寺の洞窟内で青目の不死者を倒し「永旅経・生贄の巫女の章」を入手すると、源の宮の鬼仏「仙郷」付近に青目の淤加美が現れる。それを倒すと入手できる「巫女の心臓」を護摩堂に供えると出現する。二連戦。

畏怖金剛

心臓を供えると出現。
行動パターンは伐折羅と全く同じだが、常時炎上エンチャで弾いても蓄積する。溜まると炎上ではなく、特殊状態異常「刹火」になる。効果は炎上と同じだが、継続時間が短く、体力を4割ほど持っていかれる。加えて、降ろし状態と神ふぶき状態を解除する。継続時間が短いため体幹回復禁止時間も短いが、その分再度蓄積するまでの時間も早いため一長一短といったところ。針投げや手裏剣投げといった、受けるだけ損な攻撃はできるだけステップで回避するとよい。

刹火の韋駄天

畏怖金剛を倒すと出現。
淤加美の長・羯磨の呪い状態と同じモーションで、こちらも弾き蓄積、ガード削りあり。強攻撃は弾いても体力約2割ダメージ、炎上蓄積、降ろしふぶき解除と凶悪。絶対にステップで避けること。時折雷の音が聞こえるが、実際には強攻撃しか繰り出してこない。
第二形態では新たな攻撃パターンが追加される。積極的に使用してくる訳ではないため、リズムの暗記がしづらい。体幹はそれほど強くないため、降ろして弾いていけば追加攻撃を見ずに忍殺できることもある。
浄刹の瑠璃、護摩炎の残り火(瑠璃忍具に刹火付与効果などが追加)をドロップ。

LMTSRボス概略:通常マップ内追加ボス編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
本MODで通常マップ内に追加されるミニボスのまとめ。

葦名城近辺

寄鷹衆 犬神


葦名城本丸の突進してくる寄鷹がボスに変化。
最序盤の追加ボスにして凶悪ボスの一体。素体は青寄鷹。炎上エンチャントを優先的に行うため、常時炎上値を気にする必要がある。弾いても炎上値が蓄積するが、それ以上に凶悪なのが、エンチャント中は弾いてもダメージを受ける弾き削り属性を持っていること。最大体力が少ない場合はこのダメージが非常に痛い。弾き削りを無効化する方法はない。
また、忍殺毎に爆発し、狼を2体召喚する。この狼は常時スーパーアーマーで、体力体幹共に高い。犬神から離れるとワープして近くに戻る。
おまけにこのボスがアクティブになると周囲に透明な壁が出現し、鬼仏「武者侍り」まで到達できなくなる。とにかく炎上しないよう気を付けて地道に戦うしかない。火消し粉は平田屋敷の雑魚がドロップする。正直なところテストプレイしたかどうか疑うレベルのクソボス

武者侍り近くの窓の下に行き、追いかけてきた敵を倒して非戦闘状態にした後、プロロすることで壁を晴らすことができる。これで突破して戦力が高まるまでパスするのが賢明。月隠の使用を推奨。

高峯虎道

地下水路の途中の陸地に出現。
周囲の雑魚も含めて常時赤目状態。松本内蔵佑を基本として連続斬り下ろし攻撃が増え、ジャンプ斬りや体当たりからの派生が斬り上げに変化している。赤目で怯みづらいため、下段攻撃を踏む際は要注意。
「闘」字の念珠をドロップ。

仙峯寺

那羅延天 & 密迹金剛

仙峯寺の門番。片方が気づくともう片方も気づき、距離が離れるとワープして一組に戻る。
モーション自体は単なる僧の強化版だが、2対1を強いられるうえ周囲の雑魚も多く厄介+面倒な強敵。先に周囲の雑魚を倒し、無理しない範囲で少しずつ攻撃していくのが無難か。

那羅延天

阿攻のほう。素手僧が素体。近距離に居れば回し蹴り、発勁、飛び蹴りの三種の始動のみで、攻撃の途中派生もないため覚えれば弾きは容易い。

密迹金剛

吽護のほう。棒持ち僧が素体。攻撃を弾かせると反撃行動が1種類に限られるため弾きは容易い。

正面から近づき、気づかれた瞬間に来た道を走って戻り視線を切ると、那羅延天のみ連れてくることが可能。こうなればただのの1対1となり大幅に戦いやすくなる。
延天と金剛に限らず、二者一組のボスは、どちらかが発見状態に入ると、もう片方の感知範囲が大幅に広がるという性質を持っている。この大幅に広がった範囲内に基本的には狼がいるため、どちらも発見状態に入るという仕組みになっている。一方で発見状態強制解除の限界距離は広がっていないため、片方の感知範囲に入ったまま、もう片方の感知範囲から外れるという芸当が可能になる。作者に気づかれたらそのうち修正されそうではある。

伐折羅

鬼仏「本堂」付近の槍術士。
バニラとはかなり行動パターンが変化しているが、コンボができたことで行動は見分けやすくなった。後退しながら針を撃ってきたり、手裏剣を投げてきたりと、遠距離攻撃を積極的に使ってくる。
注意すべきは雷攻撃。回転しながらの突進と空中浮遊してからの突きが雷属性を持つようになった。後者の攻撃は周囲に放電も行っている?ため、対空忍殺をしようと近づくと打雷する。また、刀で受けなかった場合(すなわちジャンプはしたが空中ガードをしていない状態)の被ダメージが特別大きいため、空中ガードのスキルは必須。
体幹回復速度が比較的速く、距離を空けて待機する行動をよく行うため、体幹を溜めることが難しい。自身の体幹に気をつけつつ、引き行動に対しては距離を詰めると戦いやすい。
最終ゲージでは通常の回転攻撃中にも雷攻撃を挟むようになる。
金剛杵の断片をドロップ。

鬼仏すぐ後ろの扉を通ることができないため、本堂の中から不死斬りなどを使った遠距離攻撃で一方的に攻撃することが可能。

紅蓮羅刹

鬼仏「境内」から進んだ先にある建物内で拘束されている。
足技を比較的よく使う赤鬼というイメージ。掴み攻撃の後にすかさず飛びかかり掴み→飛び蹴りを行うようになった。奥の建物には僧がいるため、先に処理するか気づかせないようにしよう。
血染めの涅槃経をドロップ。

摩醯首羅

不死斬りの入手後、壊れた橋の先に登場。
伐折羅の第二段階とほぼ同じ動きで、回転突進攻撃が雷攻撃ではなくなった。常時呪いエンチャ状態で、内容は鈍化型。伐折羅と同じ戦法で戦おう。体幹回復速度は変わらず速いが、伐折羅とは違い遅延行為が少ないため忍殺までも速い。
全体的にフィールドに傾斜があり、比較的平たい場所は狭い。戦闘しづらくてしようがない。
「陣」字の念珠をドロップ

鍵縄で上下を往復していると相手はジャンプ移動しかしてこない。それに合わせて不死斬りを入れるだけで弾かずに勝てる。

蛇の目 コハク

鬼仏「谷落ちの洞窟」の封印者。
蛇の目と基本の動きは同じだが、こちらは銃弾を連続で発射する。射撃パターンは 掴み→射撃から繋げる時、それ以外の射撃から繋げる時 の2パターンしかないため、記憶すれば問題なく弾ける。怯み耐性も低いため、攻撃で中断させることも容易。
最終ゲージでは常時呪いエンチャントで、内容は最大体力約3割減+常時体幹0の体幹ゼロ型。弾けば蓄積しないため、弾きの精度を高めよう。
「臨」字の念珠をドロップ。

葦名の底

戯虫師

身投げ場の下にいる大量の虫を倒すと出現。
モーションはバニラの素手僧のままで体力体幹ともに低いが、呪いを付与する虫を大量に引き連れている。内容は体力微スリップダメージ+戯虫師の体力体幹が自然回復。虫は無敵だが、攻撃を1回弾くと死亡する。フィールドが狭く、戯虫師の妨害もあるため、処理が完了するまでが難しいが、完了してしまえば苦戦する相手ではないだろう。
呪虫の目玉をドロップ。

孤影衆 毒蛾蓮摩

鬼仏「水生村」の封印者で、川下に立っている。
忌み手に斬り後ろステップ、反復横跳び、突進払い斬りが追加され、その行動で中毒を付与する蝶が飛んでくる。忌み手と同様の戦い方で問題ない。しかし、体幹回復速度が非常に早いため体力削りは必須。せめて半分は削りたい。シビアだが開幕落下忍殺が可能。
閻魔の祭文をドロップ。

付近の雑魚敵を使って血煙に巻き込むと、位置によっては背後忍殺が可能になる。

魔羅太郎

水生の寺に位置。
鐘小太郎モーションほぼそのまま。常時呪いエンチャントで、内容は定期的にスタン+一定時間後に死亡のタイムリミット型。魔羅太郎よりも周囲の雑魚敵の処理が手間である。
瘴気の死蝋・大腸をドロップ。

ver1.06現在、血煙の術を発動すると太郎はこちらを見失うため、背後忍殺が可能になる。これを繰り返せば戦闘せずに倒せる。

落ち谷

夜叉猿

鬼仏「落ち谷 奥廊下」の封印者であり、門番。
白猿が素体。弾きで与えられる体幹ダメージが低いため、体力削りでの勝負を視野に入れてもいい。斜め前ステップで通り抜けるとダメージを与えやすい。弾きに自信があるなら弾いて戦ってもよい。かかる時間としては体力削りとほぼ同じイメージ。猿は手裏剣系が弱点であるため、これを使ってもよい。

奈落猿

毒沼の円形地に座して待っている。
夜叉猿と同じだが、時折呪いエンチャントをしてくる。内容は最大体力激減型。エンチャ後はジャンプ縦斬り→下段スイープを優先して出そうとする。夜叉猿と同じ戦法で問題ない。
山人の刀をドロップ。

祟り神 紫

白蛇の社の虫を倒すと出現。
常時呪い付与でイムリミット型。お凛よりも攻撃が激しい。行動パターンは

  • 13121回攻撃
  • ジャンプ斬り→下112回攻撃
  • 左から切り払い→下111回攻撃
  • 回転攻撃は11111回攻撃

の4つのみだが、ゲームの都合上弾くのが非常に難しい攻撃があるため呪いに注意。最終ゲージでは

  • 1311112回攻撃
  • ジャンプ斬り→下22掴1回攻撃
  • 左から切り払い→1掴2回攻撃

に変化し、回転攻撃は相変わらずよくわからない約13回攻撃。逃げや傘での対処でよいかもしれない。
喉を切るの小刀をドロップ

紫を縁側に乗せて狼は地面にいると、攻撃できない位置から攻撃しようとしてくる。不死斬りを入れれば安全に勝利できる。

葦名城近辺(忍軍襲来)

高峯比良近

内府軍襲来後の捨て牢入り口に、葦名兵3人と共に待機。雑魚も含めて常時赤目状態。
突き攻撃2種類と、左手側からの斬り上げ→ジャンプ斬り下ろしor突きを多用する。斬り上げ攻撃は弾けなかった場合、ジャンプ斬りは回避可能だが突きは被弾が確定する。鍵縄での避難場所もあり戦いやすい部類。
開幕忍殺可能。
呪いの念珠をドロップ。

赤備軍 佐藤右衛門剣之介

忍軍襲来後の本丸前に、赤備え兵数体と共に出現。
一部攻撃時に炎上エンチャントを行う。重装赤備兵の基本形であるため、こいつで基本の動きを確認しておこう。
「兵」字の念珠をドロップ。

赤笠衆 三毒 & 赤笠衆 叫喚

忍軍襲来後に、一心の離れの下にいる孤影衆を倒すと出現。
炎上担当の叫喚と中毒担当の三毒との2対1になる。モデルは赤笠で体幹回復速度も遅いが、吹矢や煙幕の状態異常蓄積、素早い連続攻撃を備え、これを二体同時に相手させられる。正々堂々戦うとかなりの強敵。片方を御霊降ろし+ガード貫通技で削り切り、もう片方と1対1というのがおそらく現実的。範囲が広く二体とも巻き込める不死斬りがお勧め。
火と毒の灰をドロップ。

源の宮

水生の影

輿入れ前の強制戦闘。
大量の水生村エネミーとの戦闘となるが、実体を持つ老婆以外には攻撃が通らない。モーションはそのままで体幹も低いが、とにかく数が多いため力押しが通用しづらい。おびき寄せる、広範囲攻撃、赤成り玉など対策方は様々。めっちゃうるさい。
「皆」字の念珠をドロップ。

鳴雷

鬼仏「水生の御屋敷」の封印者。
世話係が素体。掴み追撃のない紅蓮羅刹のようなイメージ。飛び込み掴みとドロップキックにが付与されているが、避けるのは容易。雷返しのダメージがよく通るため、霧がらすで楽しく戦おう。
真珠の白髭(追加の宝鯉がスポーン)をドロップ。

月ごもりの貴人

花見舞台の封印者。
霧ごもりの貴人と同じギミックで、破戒僧の攻撃内容が違っている。ここまで来れる人間ならほぼ全て初見で弾けるだろう。開幕落下忍殺が可能。

淤加美の長 嵐

餌やり場の封印者。
第1ゲージはひたすら雷矢を放つ。攻撃パターンは少ないので適当に雷返しでおしまい。雷返しが命中するようきちんと距離を詰めよう。
第2ゲージは刀モード。攻撃を弾いても怯みにくいが、これも雷攻撃を使用する。普段の攻撃は適当にいなして雷返しすれば、効率的にダメージを与えられる。
第3ゲージでは体力と体幹が増え、返しをしてくる。Noobでの行動変化は未調査。
天雷の枝をドロップ。

淤加美の大族長 羯磨

ぬし死亡場所に佇んでいる。
淤加美の長・嵐の刀モードと同じ動きをするが、連続回転斬りの発動前に呪いエンチャントを行う。内容は体力体幹微スリップ。呪い攻撃も弾けば問題ないが、風を切るSEの付いた強い攻撃は弾き削りがある。呪いエンチャント中は攻撃範囲が広くなり、攻撃の派生が増える。強攻撃だけでなく雷攻撃も繰り出すため、落ち着いて見分けて雷返しを行おう。
最終ゲージでは常時呪いエンチャント。体力と体幹も1.5倍上昇し、呪い攻撃と正面から戦わざるを得ない。形代をここに温存しておけば、遠距離攻撃である程度削ることができて少し楽になる。
ぬしの死体がとにかく邪魔。
羯磨の舎利をドロップ。

淤加美の長 椿 & 淤加美の長 竜胆

神域の封印者であり門番。
椿は槍で竜胆が刀。2対1のセオリー通り、まずは片方を優先して倒すよう心がけよう。一方を弾いている間に片方が雷攻撃打ってきたり、その逆もよくあり、霧がらすでなければ回避不可能な攻撃になることが少なくない。緊急回避のためにも必須級だが、それでもクソボス度合いは高い。逃げ回って雷返しだけを狙うと比較的安定しやすい。また、階段の上での戦闘のため、高低差で上手く雷を刀に纏えないことがある点も注意。
どちらの個体も、最終ゲージまたは片方が倒れると、雷返し返しを行うようになる。(Noob版は未検証)
阿修羅の臂をドロップ。

指笛を使い、片方だけを手前までおびき寄せれば、1対1で戦うことができる。この戦術で戦う場合、狼が下に落ちると敵が全回復することに注意。

葦名城近辺(内府軍襲来)

寄鷹衆 隠神刑部

内府軍襲来後の鬼仏「芦名流伝場」の封印者。
寄鷹衆犬神と同様に青寄鷹がベース。常時呪いエンチャントでスリップダメージ型。弾けば蓄積しないが、相変わらず弾き削りダメージがある。犬神よりも一層攻撃が激しく、攻撃が長い。回転攻撃の使用頻度が高く、すべてを弾くのは中々難しい。呪い蓄積値には常に目を配ろう。
こちらも忍殺毎に爆発し、自身の分身を召喚する。動きは通常犬神に近いが、相変わらず非常に厄介なので優先的に処理しよう。倒すと爆発するのも相変わらず。比較的怯みやすいため不死斬りがよく効く。
「在」字の念珠をドロップ。

怨嗟武者 宮部授刀少尉平蔵 & 怨嗟武者 山城刑部大輔重國

赤備軍襲来後の鬼仏「名残り墓」の封印者。二連戦となる。

怨嗟武者 宮部授刀少尉平蔵

門近くの幽霊武者3人を倒すと出現。
侍大将モデルで常時呪いエンチャント、スリップダメージ型。3連、体当たり→速3連、速5連、掴→斬り上げ速3連、突き、払い斬りジャンプ斬り速3連の6パターンのみ。記憶すれば問題なく突破できる

怨嗟武者 山城刑部大輔重國

宮部を撃破すると山城が出現。
七本槍モデルで常時呪いエンチャント、イムリミット型。各技をまんべんなく使う高峯比良近という印象。単純ゆえに強敵なので、複数回戦って弾き精度を上達させるべし。
「前」字の念珠をドロップ。

八瀬童子 毒坊主 & 八瀬童子 火法師

赤備軍襲来後の鬼仏「白蛇の社」の封印者。白猿を倒すと出現する。毒坊主と火法師との2対1で戦闘。お社の屋根に乗ると爆発と共にワープしてくるため、地面で戦わざるを得ない。
毒坊主は重装赤備軍で中毒エンチャント、火法師は素手僧で炎上エンチャント。どちらも弾いても異常値が溜まるため、体力には注意。モーションは通常個体よりもやや強化されているくらい。毒坊主は比較的よく距離を詰めてくるうえ、見切りでダメージも与えやすいため、こちらを先に倒すとよい。挟まれないように注意。
火と毒の胆嚢をドロップ。

白猿の撃破位置の調整やプロロを駆使して気づかれないように出現させ、少しずつ進むと、火法師だけアクティブにできる。

孤影衆 赤羽竜也

赤備軍襲来後の鬼仏「水手曲輪」の門番。
槍足(現代)に新規モーション、羽攻撃が追加。防御不可能炎上値が蓄積する。動きはダッシュ斬りに似ており、霧がらす2連斬撃や毒手攻撃、8連続蹴りの後に行うことがある。攻撃判定は見た目通りに広いため、見てからダッシュ避けは難しい。出してきうる行動の後は必ず退く、もしくは霧がらすで回避するとよい。火傘は防げないことがあるため非推奨。
ステージが狭く、角に追いつめられないよう注意。また、位置によっては上にいる赤備兵から射線が通るため、予め倒しておこう。
また、これ以降の孤影衆は、爆竹の攻撃範囲が広がる。

芦名流 上泉一刀斎

七本槍内村のいた場所で座して待っている。
葦名流侍のモーションが繋ぎ合わせられた新エネミー。使用する攻撃の種類は多くないが、攻撃の派生先が多いため、モーションを見て即座に対応することが求められる。また、葦名流侍は狼と一定の距離を保って戦おうとするため、攻撃が空振りしやすい。
最終ゲージでは常時呪いエンチャントで、体幹ゼロ型。さらに始動技が居合斬に変化し、攻撃パターンが大きく変化する。こちらも攻撃の派生先が多いため、やはり瞬発力が必要。幸いフィールドは広く、距離を詰めてくる技もないため、危険になったら逃げて体制を整えよう。
「列」字の念珠をドロップ。

赤備軍 勅使河原兵部弦之 & 赤備軍 荒神垣内左近衛勝正

鬼仏「抜け穴前」の封印者。2体同時に戦う。
軽装赤備兵が素体。炎上エンチャが兵部で呪いエンチャが近衛。兵部の炎上は弾いても蓄積しない特別仕様。近衛の呪いは、呪い中体力を2割程度までに制限する体力制限型。どちらもモーションは通常とほぼ変わらず、体力体幹共に低めに設定されているが、同時に相手取るのはさすがに骨が折れるため、やはり片方を優先して倒すことを推奨する。近くの少し高い足場に乗れば、不死斬りを安全に当てることができる。
一方を倒すと遺体が爆発し、自身の幻影を出してくる。モーションやエンチャントは元のもの同じだが、体力と体幹が低くなっている。このことから、実質1.5ゲージ(Hdcでは2.5ゲージ)と見てよい。
血染めの大集経をドロップ。

閻魔堂重左衛門

鬼仏「怨嗟の炎」の門番。
時折呪いエンチャントを行う。内容はイムリミット型。払い斬り、下段斬り、強四股に残火が出現し、触れると呪いが蓄積。炎吹きも呪いの炎を放射する。動きは重吉とほぼ同じなので、落ち着いて対応すれば問題ないはず。最終ゲージでは常時呪いエンチャントになる。
鬼仏付近は炎上地形が多く、行動に制限がかかる。少し面倒だが、雑魚処理を済ませた手前のエリアの方が戦いやすいかもしれない。
転輪王の指輪をドロップ。

双生修羅 衆合萬藏 & 双生修羅 青蓮谷右衛門

天狗と出会った建物に続く階段にいる、二色オーラの僧を倒すとエリアの中央に出現。
常時炎上が衆合、常時中毒が青蓮。弾いても蓄積するためゲージに注意。炎毒シリーズ恒例の2対1だが、重蔵モデルであるため動きが鈍重。ステージが広いこともあり、弾きながら距離を置きやすいため、比較的戦いやすい。
縦斬りと張り手が3連続に変化。払い斬り、下段斬りに各異常の残火が出現。強四股で衆合は爆発し、青蓮はロック解除効果と、感覚としては閻魔堂重左衛門が近い。
片方がやられるともう片方は常時夜叉戮状態になり、攻撃力が増加する。
ちなみに怨嗟鬼と同様の手順で落下させられるが、撃破判定にはならない。
火と毒の羽をドロップ。

平田屋敷

孤影衆 鴉羽正臣

平田屋敷の橋の上に位置。
太刀足に霧がらすでの攻撃モーションが少し追加され、ジャンプ蹴りを連続で行うようになったくらいで、孤影衆としては戦いやすい部類。攻め力が低いうちは弾きダメージに対して自然回復速度が勝るため難易度が高い。後で来るべし。
屍食雉の排泄物をドロップ。

忍び狩り 大蓮寺黒縄

鬼仏「渡り廊下」(過去)の封印者。
忍び狩りの各モーションが純粋に強化されたが、コンボが出し切り型になり記憶しやすくなった。薙ぎ払い時に炎上エンチャントを行うため、実質常時炎上付与。弾いても異常値が結構溜まるため、予め耐性をつけておこう。面倒ならば炎上は無視して全部弾いてもよい。相手は積極的に阿攻状態になるため、攻撃力も高い。ダウン時の突き攻撃は致命傷になる。
「者」字の念珠をドロップ。