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しばらくはSEKIROのMOD,Long May the Shadows Reflect (LMTSR) の日本語攻略を。

LMTSR追加ボス概略:狂い火使徒編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
拝火の僧イベント関連で追加されるミニボスについてのまとめ。

 

変化後の水生村のくすぶり松脂付近にいるゲージ付きの僧を倒すと「永旅経・燃えて火の章」がドロップし、葦名各地が変化する。

拝火の武僧 毘陀羅

鬼仏「虎口階段」から怨嗟の鬼方向へ向かうと、崖の横穴に炎が見える。中にいる僧を倒すと鬼仏が出現、これに触れると大手門の出丸にワープする。そこから洞窟方向に進んだ最奥に位置。
常時特殊状態異常磔刑エンチャで、弾き蓄積。蓄積量はそれほど多くないため、こまめに回復すれば問題ない。基本の動きは素手僧だが、棒持ち僧の動きが一部に取り入れられ、その際に炎の広範囲攻撃を行う。ダークソウルのソウルの大剣のイメージ。こちらは弾き削り属性も持つ。また、炎投げや炎の道生成などの遠距離攻撃も持ち合わせている。
忍殺するたび、弱い紅蓮羅刹に変身する。忍殺することで元に戻すことができるが、ゲージは減らない。実質3(Hdcなら5)ゲージの戦闘となる。
磔刑:即座に約4割ほどの体力ダメージを受け、炎上状態になる。
写本・火よ、渦巻けをドロップ。

拝火の武僧 鳩槃荼

落ち谷の橋の先にある横穴に位置。
毘陀羅と同じモーションで、忍殺時の変身もなし。最終ゲージで天魔屠になり、攻撃力と防御力が上昇する。敵の天魔屠は体力を消費しないインチキ仕様。
写本・火よ、迸れをドロップ。

拝火の武僧 畢舎遮

平田屋敷の竹林内の開けた場所に位置。
毘陀羅と同じモーションだが、周囲の僧が生存していると体力が自然回復する。この僧は3人おり、時間経過で復活するが、僧モデルは体幹が弱いため、無視していても特に問題なく倒せる。体力回復として使用しよう。
写本・火よ!焼き尽くせをドロップ。

 

毘陀羅、鳩槃荼、畢舎遮を倒すと「拝火者の手記」を入手し、仙峯寺の本堂近辺が変化する。

拝火の武僧 軍荼利

鬼仏「本堂」の封印者。
一部の攻撃終了時に自身の幻影を召喚することがあり、炎刀攻撃を行ってくるようになった。モーションは必ず薙ぎ払い1回で固定。
最終ゲージでモーションが増えている気もするが、僧モデルは皆柔らかいためそれほど気にならない。
本堂内には雑魚が4体いるため、予め処理しておくこと。
双王子の残り火をドロップ。

 

大きな仏の前に鬼仏が追加され、これに拝むと四猿の秘境へとワープできる。

呪蝕の百足 狭間

秘境に入った場所から見て、右手前の建物に位置。閻魔担当。
常時呪いエンチャの百足で、体幹ゼロ型。451攻撃が45151に増加した。下段攻撃を踏めなかった場合、15151の攻撃が続くことがある。
最終ゲージでは3下が32下に変化。踏むと怯むのは変わらないが、32下を続けて出されると1発目が空中で当たるため、油断せずガードを入れておくこと。また、451から32下に派生することもある。
それでも所詮は百足なので弾けばすぐに終わる。
深みの聖者の残り火をドロップ。

天満右大臣伏雷

左手前の建物に位置。帝釈天担当。
侍大将系だが、行動パターンが大きく変化している。攻撃派生や技が多く、今までとは一線を画す強ボスの一角。通常版の遅い攻撃と、強化版の速い攻撃が組み合わさり、さらに体当たりや蹴りも加わったディレイの鬼。
攻撃も初見殺し要素が強い。単純に受ければ追撃の切り上げに当たり、雷返しができても返し返しがきて次のジャンプが間に合わない。一段目の雷、二段目の切り上げをステップで回避し、三段目のみ雷返しすれば、2ループで打雷させられる。霧がらすでの雷返しでもよい。
しかもこの侍、攻撃力が高い。ガード削り属性もあり、ダメージや体幹が非常に溜まりやすく1回のミスでも致命的。モーションを一瞬で見分ける弾きの精度が必要。
最終ゲージではさらに行動パターンが追加される。体幹値が比較的低いのが救いか。
追放者の残り火をドロップ。

破戒阿羅漢

右奥の建物に位置。祟り神担当。
破戒阿羅漢の祟り神は虫の群れではなく、ややモーションが鈍化した甲冑武者を2体召喚する。忍殺してお互いをぶつけると体力が減り、2回減らすと不死僧が出現して攻撃、忍殺できるようになる。
甲冑武者は常時呪い体幹回復禁止型。部屋の隅の炎も同様。ガード削りガード蓄積属性。呪われた際の被ダメ上昇率は約3.5倍と非常に高いが、その分通常時のダメージは少ない。
二体のぶつかり判定は見た目通りで小さく、適当に忍殺しているだけでは中々当たらない。ダウン後の移動や、崩し裏回りで時間稼ぎと位置調整を行い、甲冑武者二体と狼が一直線上になるようにすること。忍殺すると命中如何に関わらず体幹が半分回復するため、難しそうならば忍殺を見逃してもよい。相手の体幹は自然回復しないため、引きながら落ち着いて弾こう。
不死僧は攻撃速度がやや速くなったが、体力が低いため数発殴れば忍殺できる。ゲージを削り切った後の不死斬りでのとどめでクリアとなる。
不死隊の残り火をドロップ。

四十九院左中弁騰蛇

左奥の建物に位置。迦楼羅担当。
今までの鬼咬衆とほぼ同じ動き。回転斬りからの回転斬りや高速切り上げなど、攻撃が少し追加されている。殆どの攻撃範囲が広くなっている(拝火僧の炎刀と同じ)ため、回復の際は距離に注意。左手は中毒で右手は磔刑。どちらも弾き蓄積。耐火と耐毒を付ければすぐ攻略できるだろう。
巨人の残り火をドロップ。

拝火の武僧 波旬

秘境の4人を倒すと最奥のエリアが解放され、戦闘可能になる。
全状態異常耐性、常時呪いエンチャで、約3割の体力ダメージ+回生ゲージ消失。消失量は全部のときもあれば1個だけのときもある(挙動が不具合っぽい)。さらに開幕から天魔屠状態で、他の拝火僧よりは体幹弱者ではなくなった。攻撃はガード削りガード蓄積で、刀攻撃は弾き削り属性もある。ステップで避けるかダメージ無視で弾くかはお好みでどうぞ。刀攻撃は何度も連続で使用してくることがあるため、ステップ後に安易に攻撃すると反撃を喰らうことがある。
掴みの構え状態に入ると九字切りを唱え、完了すると体力と体幹が約3割ほど回復する。手裏剣で潰せる。
また、毘陀羅と同じ要領で、忍殺時に伐折羅第二形態に変身する。常時呪いエンチャで呪い内容も同じ。
最終ゲージでは軍荼利同様、刀攻撃を行う分身を召喚する。モーションは数種類ありディレイはまちまち。刀が出てくる瞬間をしっかり見ることが大切。
狂い火使徒の刀、天魔屠の御霊降ろしをドロップ。