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しばらくはSEKIROのMOD,Long May the Shadows Reflect (LMTSR) の日本語攻略を。

LMTSR追加ボス概略:落ち谷(赤備軍襲撃)編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
落ち谷襲撃イベント関連で追加されるミニボスについてのまとめ。

鬼咬衆 朝倉弾正少弼義清

黒笠のムジナイベントを完遂していると、仙峯寺の洞窟内に出現。
滝川兵部少丞虎盛の中毒版。弾き蓄積、ガード削り。特に言及すべきことはない。
毒物・曼陀羅、手配書をドロップし、落ち谷方面が変化する。

孤影衆 朽ち掌長生

鬼仏「白蛇の社」の封印者。
毒手型の孤影衆で、新状態異常赤咲を付与するようになった。毒手攻撃を積極的に用いてくる。命中の如何に関わらず、張手や手刀払いを2連続で行う他、今までは弾きカウンターとしてしか使わなかった素早い張手をニュートラルから出すようになった。他にもダッシュ斬り→下段の間に2連手刀が入ったりと、動きの追加も見られる。毒手型の基本通り、毒手をステップで避けて攻撃を入れると戦いやすい。
赤咲:約30秒継続する、中毒の上位状態異常。体力を7割削る。さらに体幹が徐々に削れ、自然回復速度が10%になる。
毒物・紅玉の断腸草をドロップ

屋根の上と塀の上を挟んで対面すると、不死斬りカウンターの空中キックが当たらないため2発目を命中させられる。

孤影衆 凶牙久弥

白蛇の社から落ちて右手側の広場に位置。
朽ち掌長生に犬笛行動が追加された。毒手呪い体力体幹微スリップダメージに加えて、最大体力が半分になる体力体幹微スリップ+型。指笛で召喚する犬は「体当たり→噛みつき→引き→噛みつき→爆発」で固定。爆発時に呪いの炎を残してくるため、移動にも制限がかかる。犬笛は手裏剣でキャンセルさせるとよい。ジャンプ引き斬りの犬笛は、着地する寸前に手裏剣を発射すると丁度良い。
第二形態では召喚する犬が2体になる。
災厄の鈴をドロップ。

七人武者

剛幹首無しの洞窟に出現。
ダメージを受けない葦名刀兵が7人出現する。忍殺しても死なないが、一際濃いオーラを放つ個体であればボスの体力にダメージを与えられる。体幹は少なく、数回弾けば忍殺可能。どの個体も常時呪いエンチャで体力体幹微スリップ+型。モーションには変化がないため、パターンの判断は簡単。できるだけ囲まれないように動けば、多くても3対1で戦うことができる。焦らずに誘導することが大切。
Hdcでは16回忍殺すると削り切ることができる。
怨嗟の形代(体力を大きく消費して赤形代+7)をドロップ。

大蛇の牙 ナナサツ

鬼仏「落ち谷」の封印者。
シラフジが素体。今までのシラフジモデルと違って銃の連射をせず、1発撃つか数発撃つかはランダム。銃弾にはすべて赤咲判定が付与されており、着弾すると毒煙が発生する。煙は狼に向かってゆっくり近づいてくるため、銃弾を弾いてその場に留まっていると赤咲になることは避けられない。また、右手側からの攻撃に掴み判定(弾き可)が追加された。
銃弾はステップで回避すると、赤咲煙が地中に発生するため比較的避けやすい。1発撃った後の追撃はそのまま射撃、振り下ろしやバクステを挟んでの射撃などがあるがそれぞれの派生元となる攻撃は決まっていそう。
幸いにも体力と体幹は少なめ。
ナナサツに限らず、赤咲は中り薬による無効化が非常に有効。
献供の槍をドロップ。

照國近衛中将狂右衛門

シラフジの場所に位置。無策で戦うのはかなり辛い強ボスの一角。
モーションは赤備えの重吉と同じで、双生修羅・青蓮と同じ毒撒きやロック解除の追撃を持つ。弾くこと自体は容易だが、すべての中毒が赤咲になっている。勿論攻撃にも赤咲がエンチャされており、弾き蓄積、ガード削り有り。弾き蓄積の性質上、耐毒状態であっても赤咲になることは避けられない。ガード削りのダメージも尋常ではないため、これにも注意する必要がある。体力体幹共に高く、長期戦を強いられる。アイテムの数で押し切るか、中り薬で赤咲を無効化するべし。
修羅侍の瓢箪をドロップ。

孤影衆 禍舌蔵人

ジラフの場所に位置。
凶牙久弥と殆ど同じで、呪いも同じ体力体幹微スリップ+型。犬笛の効果が変化し、一定範囲内にいると30秒の鈍化効果を受ける。この鈍化効果は呪いとは別に扱われ、30秒経過するまで治らない。範囲は結構広く、追い斬りが命中する距離は余裕で喰らう。発生源に紫の輪が残っている間は判定が出続けるため、近づく際は注意。凶牙久弥以上に手裏剣でのキャンセルが重要な敵。
毒手は弾いてもダメージを喰らうだけで呪いは溜まらないため、鈍化だけであれば受けても十分戦っていける。
血錆の指輪をドロップ。

大蛇の牙 ハグン

個人的に最もストレスフルなエリアと化した池の最奥で門番をしている。
シラフジモデル。ナナサツと同じ動きだが、銃が2点バーストの炎上付与になっている。二点バーストであるため、密着状態でなければステップ回避は不可能。加えて銃弾は弾き蓄積、弾き削りであるため、かなりの苦戦を強いられる。
一方で銃弾が炎上属性になったため、炎傘による完全ガードが可能になった。これで弾いて放ち斬りすればかなり楽に倒すことができる。銃弾は体幹をほとんど削ってこないため、放ち斬りのタイミングに攻撃がかち合わないようにだけ注意。
落ち谷の硫黄をドロップ。

鬼咬衆 相馬弾正大忠綱貞

奈落猿の場所に位置。
右手に呪い刀、左手に炎上刀を持つ。呪刀は弾き削り、炎刀は弾き蓄積と、それぞれ特性の違う弾き対策を持つ。呪い体力体幹微スリップ+型。他の鬼咬衆と基本の動きは変わらないが、横に移動した際の行動が「回転しながら貯めて2連攻撃or即座に2回切り上げ」に分岐する。後者は発生が非常に素早く、見てから弾くのは難しい。移動したら必ず早めにガードをすること。
遠く離れたり木の上に逃げたりすると、体力と体幹が高速で回復していく特殊な仕様を持つ。回復する際には逃げすぎないよう注意。
ちなみに汎用状態異常三種に完全耐性を持つため中毒狙いは無意味。
両面宿儺の指をドロップ。

不浄猿

猿の大軍がいた場所に位置。
常時赤咲エンチャの夜叉猿。相変わらず弾きによる体幹ダメージは低く、赤咲も弾き蓄積であるため、弾き主体で戦うのはかなり厳しい。モーションは夜叉猿や奈落猿と変わりないため、同様のステップ主体の戦法で倒せばよい。
毒物・真紅の矢毒木をドロップ。

大蛇の牙 トンロウ

白蛇の社に出現。
大蛇の牙・ナナサツと動きは同じ。銃弾が呪いになり、体力体幹微スリップ+型。すべての攻撃がガード削り。掴み攻撃での射撃は呪いの炎を残すようになり、この当たり判定が見た目以上に大きい。発生させてしまった場合は大きく避けるように動くことを心がけよう。ハグン同様、紫傘が非常に有効。
さらに、この戦闘フィールド自体が弱い呪い判定を持っており、何もしていなくても少しずつ呪いが蓄積していく。蓄積速度は自然回復速度よりも高いため、こまめな回復か短期決戦が必要となる。
クチナワの目をドロップ。

孤影衆  雷煌弦之介

獅子猿のねぐらで赤備軍と戦っている孤影衆のうち、ゲージ付の孤影衆を倒すと出現。出現時に他の敵は全員死亡する。対象の孤影衆は孤影衆・黒羽晨影と同じモーション。
忌み足タイプ、毒蝶タイプ、忌み掌タイプ、羽タイプの複合型孤影衆。毒手や羽、爆竹、回し蹴りなどが変化し、特殊状態異常雷殛を付与するようになった。毒蝶や手裏剣も雷極の弾に置換されている。通常の攻撃を地道に弾き、雷極のモーションは記憶してステップで避ける、素早い判断が必要な敵。体幹回復速度もそう遅くないので体力削りもしておきたい。
最終ゲージでは開幕で雷極効果付きの超広範囲下段攻撃を行い「八雷神」状態になる。以降は八雷神が消えるたびに同様の行動を行う。それ以外に行動パターンの追加はないため、落ち着いて対処していこう。
なお、雷極は打雷ゲージで表示されるが、うな胆によるダメージ軽減や雷返しはできない。
雷殛:ダウンと共に即座に最大体力の約3割のダメージを受け、さらに体幹が最大まで溜まる。また、バフが解除される。
八雷神:体力が僅かに回復し、体力と体幹を失わなずに夜叉戮?になる(与ダメージ1.4倍)。
孤影衆の暗号書、八雷神の念珠をドロップ。