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しばらくはSEKIROのMOD,Long May the Shadows Reflect (LMTSR) の日本語攻略を。

LMTSR追加ボス概略:源の宮(十六夜軍襲撃)編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
拝火の僧イベント関連で追加されるミニボスについてのまとめ。

 

水生村の社二階にある「鼠の手記」を入手すると、葦名各地に青目のエネミーが出現。

  • 虎口階段付近にあるショートカットを開ける部屋
  • 芦名城本丸近辺のヤモリがいた場所
  • 黒傘のムジナ遺体付近
  • ゲーム開始地点真上
  • 地下水路の小さい陸地
  • 鐘鬼のお堂付近
  • 馨し水蓮の場所
  • 霧がらすが置いてあった塔
  • 平田屋敷の隠し部屋内

に青目の孤影衆や重装赤備兵が出現。すべて倒すと「作左の研究手記」を入手し、源の宮が変化する。
なお、鬼仏「源の宮」を見出しないで進めたり(一敗)、若様の守り鈴を受け取らずに進めたり(一敗)していると詰むので注意。

十六夜の子 佐久間太陰 & 十六夜の子 道祖瀬戸六合

鬼仏「朱橋」の封印者で門番。二連戦となる。

佐久間太陰

重装赤備兵が素体。基本の動きは四十九院左中弁騰蛇とほぼ同じで、ガード削り。彼とは違い攻撃範囲は普通。左手側からの斬り上げ攻撃を受けると、特殊状態異常星光になる。被ダメ増加に降ろし削除と、シンプルに危険度が上がるため、この攻撃はステップで避けることを推奨。

道祖瀬戸六合

佐久間太陰を撃破すると出現。
一部の攻撃が四十九院左中弁騰蛇のように広範囲になった。太陰同様、左手側からの切り上げに加えて、右手側からの刀を重ねて水平に斬る攻撃にも星光が付与される。また、弾いてもダメージが入るようになったため、より一層ステップでの回避が求められる。モーションに関しては攻撃のフェイントが少し増えたくらい。
体当たり後に風鬼のような波動攻撃を放ってくるようになった。見た目に反して弾きが可能。
星光(仮称):この状態になったとき、敵の体力と体幹が僅かに回復。さらに期間中は被ダメージが上昇する。上昇割合は敵によって違う。敵によってはさらに、降ろしとふぶき状態が解除される。
光なき隕鉄をドロップ。

雷ごもりの貴人

鳴雷の場所に位置し、鬼仏「水生の御屋敷」の封印者で門番。
淤加美の大族長・羯磨の呪い状態を召喚し、2対1で戦う。内容は体力体幹微スリップ型。ガード削り、強攻撃でダメージを喰らうことも羯磨と同じ。羯磨も貴人も完全に無敵だが、貴人は打雷でダメージを与えることができる。つまり、羯磨の雷で貴人を巻き込むのが基本的な戦い方になる。モーション自体に変化はない。雷返しを羯磨にも当てるようにすれば、雷返し雷返し返し返しで貴人に2回攻撃できる。
ステージが狭く戦いづらいうえに、桜牛付近の孤影衆や雷狼が乱入してきたり、入り口に溜まっている雷狼の危に惑わされたり、淤加美の雷が壁を貫通して横槍を入れてきたりしてくるため、比較的クソボスに分類される相手。事前処理にも時間がかかるため、なるべく入り口付近には近づかずに戦うのが楽か。
ここに限らず、襲撃後の源の宮にいるエネミーは皆感知範囲が異様に広く、雑魚敵がとにかく邪魔してくるため、全体的にクソボス度合いが高い。可能であれば、周囲の雑魚を全て倒しきることを推奨する。

十六夜の子 鶴竜太裳

桜牛の場所に位置。
重吉モデルで、火吹き、払い斬り、下段攻撃、強四股に星光を付与する火炎放射の追撃が追加された。追撃は扇状に広がるため、対象攻撃を前方向のステップで回避しなければ星光は避けられない。それでも素早い火吹きを攻撃の間に差し込んでくることがあるので、やはり完全回避は難しい。ある程度は割り切るしかない。
張り手が各攻撃の合間に挟まれるようになり、これが掴み攻撃(弾き可能)に変化。星光状態では体力の8割ほどを持っていかれるため、突然死亡させられることも少なくない。始動から判定発生までが速いため、常に意識していないと掴まれることは必至。刀での攻撃後や四股後に波動攻撃も追加され、攻撃途中に気の休まる間はない。
とにかく弾きを意識して、絶対に掴まれないようにするべし。しかしながら体力体幹共に高めd、弾きも決して容易ではないため、ボスの中では五本の指に入る最強格。
ヴォイドの隕鉄をドロップ。

十六夜の子 四十物谷勾陳

月ごもりの貴人がいた場所に位置。
道祖瀬戸六合を基本として、全攻撃が広範囲攻撃化、ガード削り属性が追加。また、ジャンプ交差斬りも星光を付与するようになった。地上交差斬りを連発したり、回転乱舞攻撃をコンボの中に組み込んだりと、攻撃が非常に激しい。
戦闘場所も非常に厳しい。順当に正面から戦うと、後方から雑魚敵が大量にと寄ってきて戦闘どころではなくなる。鬼仏「花見舞台」から戻ってボスを出し、五重塔方面の奥まで誘導すると戦いやすい。屋根上にいる孤影衆を予め倒しておくこと。
ノクステラの隕鉄をドロップ

淤加美の大族長 娑伽羅

花見舞台から見て左から2番目の舞台にいる、ゲージ付の淤加美を倒すと出現。
護摩降ろし韋駄天が素体。強斬りで老化が付与されるようになり、一発で約7割蓄積する。加えて体力と体幹が約2割回復するため、必ずステップで避けること。あまり気にならないが、通常の攻撃でも極僅かに体力と体幹が回復する。
攻撃の途中派生が多く、様々な攻撃をキャンセルして別の攻撃に変えるため、動きにはよく注意しておくこと。
儀式の神紙をドロップ。

化身 毘盧遮那

鬼仏「神桜」の封印者。
素体は波旬で、動きも同じだが、刀がになっている。常時帝釈天状態であり、雷返しで受けるダメージが非常に低い(ダッシュ斬りの半分未満)ため、雷返しでのダメージは期待できない。刀攻撃にも撃ち落し判定があり、ガードで受けなければ打雷が確定するため、そもそも雷返しがハイリスクローリターン。すべてステップで避けてもよい。体幹は相変わらず低いが、雷攻撃を多用するため比較的戦いが長引きがち。降ろしや事前の体力削りで速攻を仕掛けたい。
フィールドから落ちようとすると、強制的にフィールドの中央に戻され、高威力の打雷ダメージを受ける。
奴延鳥の胆嚢をドロップ。

十六夜の子 田村守胤

七面武者の場所に位置。
周囲の雑魚は鬼仏「壺の貴人」方面から行くと処理しやすいが、侍大将だけは背後から近づいても気づかれるため、正面からの先頭が必要になる。モーションは怨嗟武者・宮部授刀少尉平蔵と非常によく似ている。
守胤は七本槍モデル。モーションは高峯比良近が近い。槍攻撃が広範囲化しており、左手側からの切り上げ攻撃が二連続になっていたり、体当たりからの派生先が増えている。体当たりの体幹削りが結構強いため、至近距離にいる際は警戒すること。七本槍特有の鈍重さが無くなり、攻撃と攻撃の合間の隙が無い。
右手側からの切り上げ、金属音が鳴る右手側からの払い斬り、手を真後ろに構えるタイプのジャンプ斬り(ジャンプ攻撃は二種類あり、両手を左手側に構えるジャンプもある。二つを比べると左手側のほうが滞空時間が長い)が星光攻撃。右手側からの切り上げ攻撃は発生速度、距離詰め性能どちらも強いため、無理にステップせず刀で受けてもよい。
暗黒の落とし子の涙をドロップ

十六夜の子 鬼童丸

鬼仏「宮の内裏」の封印者で門番。
赤笠衆・天邪鬼のような煙幕と攻撃に加えて、通常の赤笠のような炎撒きも行う。さらに、ローリング中の針吹きや、短刀の素早いコンボなど新規行動も追加。炎撒き、立ち状態の吹き矢、煙幕2種類が星光攻撃。体力体幹共に低いため、降ろしふぶきや祟り神、クナイなどのガード貫通が非常に有効。
隕鉄の小刀をドロップ。

十六夜の子 多羅尾正国

餌やり場の封印者。
雷煌弦之介が素体。発射物がミサイルになり、速度とホーミング精度が上昇。星光攻撃はミサイル、波動キック2種、羽攻撃、爆竹で、弾き削り属性を持つ。
基本的に弦之介と同じ攻略法でOK。弾いても即座に危険にはならない分、むしろ弦之介よりも楽になった。近くの屋根に乗ると羽攻撃しながらワープしてくるため、乗らないように。
最終ゲージでは八雷神行動に代わり、防御不可能の全方位針飛ばしを行う。ステップしてもいいが、オブジェクトの影に隠れれば簡単に避けられる。
暗月の隕鉄をドロップ。

神食みの鬼 & 禍津神 葦名清弦

神域付近に配置されている鬼仏に拝むと特殊エリアに移動し、戦闘となる。二連戦。2体合わせて6ゲージ、Hdcでは8ゲージの強敵。

神食みの鬼

怨嗟の鬼が素体。炎上がなくなった代わりに、多くの左手攻撃時に呪いの残火を出すようになった。内容は約4割体力ダメージ+回生ゲージ消失+形代(赤含む)消失で、形代消失が非常に痛い。左手を払う攻撃や、下段攻撃の2発目、地団駄などで炎が出るため、踏まないように注意。地団駄の炎が特別広いが、左脚の攻撃を弾いた後、すぐに後ろに逃げれば当たらない。
動きはおおむね怨嗟の鬼と変わりないが、片足踏みつけや左手伸ばし叩きつけの後に張り手や払い、頭突きなどの追撃を行うようになった。また、大きく跳び上がって前方を攻撃し、地面を這う炎を2発出す新規攻撃が追加された。頭突き攻撃や下段攻撃の後に使うことがある。この前方攻撃部分はリーチがそこそこ長く、見てから逃げたのでは範囲外に逃れられないことが多い。ステップで回避するか、傘で受けるべし。地面を這う炎はジャンプで避けられる。
Hdcでは1,2ゲージ目が第一段階を担当する。

第二段階ではいつもの炎道生成攻撃や鬼仏ミサイルを追加するが、これらも勿論呪いを付与してくる。また、地団駄を踏んで超広範囲に攻撃する技が新規に追加された。衝撃波による攻撃のためかノックバック力が高く、普通は距離を開けることを余儀なくされる。傘であれば完全防御が可能なため、有利に戦い続けることができる。

第三段階も同様に、左腕を大きく振り回して壁を作る攻撃が追加。また、踊りながら鬼仏ミサイルを発射する攻撃が新規に追加。走っていれば避けられるため脅威度は低いが、バフ時間を消費させられるのが痛い。

体力と体幹は少し高い程度だが、デフォルト3ゲージであるため長期戦になる。後ろには清弦が控えているため、リソースはできるだけ残しておきたい。

葦名清弦

神食みの鬼を倒すと、特殊演出と共に出現。神食みの鬼の忍殺地点に大量の雷が落ちるため、絶対に距離を取っておくこと。
葦名弦一郎(第二段階)が素体で、デフォルト3ゲージ。全攻撃がガード削り。動きは弦一郎と似ているが、回し蹴りや肘打ちを比較的よく使うためリズムを崩されやすい。桜舞いが斬撃のようなものを纏い、少し強化されている。見た目によらず、11空1だった攻撃リズムが1111になっただけで、あまり脅威ではない。
清弦は全体を通して攻撃のモーション、途中キャンセル、途中派生が非常に多く、すべてを弾ききることはほぼ不可能に近い。体力と体幹は常に余裕を持たせ、少しでも危ないと感じたら体勢を整え直すことが大切。1ミスで致命傷になりうる敵であるため、怠れば勝利は遠い。
これに加えて、清弦の強い点は弓矢雷攻撃にもある。弓矢には炎上ではなく出血効果が付与されており、弾き成功の如何に関わらず即座に3割の体力ダメージを受ける。よって、できる限りステップで避けることが求められる。2連射する攻撃も、真横にステップすれば回避できる。今までの火矢とは違い、妥協でガードする選択肢を取ることがリスキーになったため、常にステップを出せるように心構えが必要。
雷攻撃に関しては、モーションが追加されているわけではない。問題は、雷矢を除く全ての雷攻撃が撃ち落とし属性を持っているということである。今までの葦名弦一郎のように、ジャンプしただけでは打雷するため、雷返しのためには必ず空中ガードで受けなければならない。ジャンプ入力から空中ガードの判定が発生するのは約15フレームと長く、少しでもジャンプが遅れると打雷が確定する。自分の返せる雷返しだけを覚えて、他はステップ、または霧がらすで対応するとよい。
なお、掴み攻撃に梟のような体力体幹大回復効果が付いた。空中突進突きで打雷すると出してくる。
Hdcでは1,2ゲージ目が第一段階を担当する。

第二段階では、強化浮舟渡りが追加される。同じように斬撃を纏っているが、いつもの5連続攻撃の前に2回攻撃判定が追加されただけ。しかし、追加された2回の攻撃判定は発生が非常に早いため、弾きは非常に難しい。また、強化桜舞の後半部分をコンボの〆に組み込むようになった。桜舞のモーション自体は後隙が大きく、体力削りや休憩に使用できるため、弱体化と考えることもできる。

第三段階では開幕で狼に禍憑が付与され、回生が封印される。解除不可。強化桜舞の終わりに雷桜舞を放つことがあるようになったが、ただの隙である。雷攻撃を連発するコンボが追加されたため、より一層雷攻撃に警戒すること。
体力も体幹も低めに設定されているのが救いか。
巴の桜雫、冷たい契りの指輪(形代消費で体幹と異常耐性上昇)をドロップし、秘伝・八重桜散華を習得。