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しばらくはSEKIROのMOD,Long May the Shadows Reflect (LMTSR) の日本語攻略を。

LMTSR追加ボス概略:仙峯寺(野上家追撃)編

SEKIROの高難易度MOD "Long May the Shadows Reflect" のボス概略。
仙峯寺襲撃イベント関連で追加されるミニボスについてのまとめ。

摩訶鉢特摩

大手門前の紫鬼仏で戦闘可能。
呪いの桜牛。体力制限型。弾けば呪いは溜まらないが、神ふぶきを使用していないと大きな弾き削りダメージがある。さらに移動跡に呪いの炎を残すため、従来の火牛のような尻追い戦術は難しい。怯み耐性も大幅に上昇しており、頭を叩いても全然怯まず、怯んでもその時間は短い。
体幹は比較的低く、動き回っているためそれほど回復しない。ふぶきを使い、正面から弾いて頭を叩けば忍殺しやすい。
血染めの法華経、赤備軍隊長の覚書(赤笠衆・煙々羅が出現)をドロップ。

赤笠衆 煙々羅

赤備軍隊長の覚書を入手後、天狗と出会った場所に出てくる赤笠を倒すと出現。
赤笠衆三毒&叫喚と同じ動き。煙幕の効果が変更されており、禁薬と、煙々羅が15秒ほど透明になる。透明化中は目と剣の残像しか見えず、ロックができなくなる。モーションを見て対処することが難しいため、完璧な弾きは不可能と考えてよいだろう。煙幕は初動か、飛び蹴りから派生する踵落としで使用する。
透明化中は逃げが安定だが、旋風斬りや不死斬りなどの広範囲技なら攻撃しやすい。体力体幹共に低めで怯みやすく、力押しが通用する。
血染めの華厳経、仙峯寺の強襲詔書をドロップし、仙峯寺方面のエリアが変化する。

鏖殺地蔵

太刀足の場所に出現。
常時呪いエンチャで、内容は御霊降ろしとふぶき状態解除+被ダメ大幅増加+体幹が回復しなくなる多方面弱体型。魔羅太郎に比べて攻撃回数の増加、途中キャンセルが追加され、少し強敵になった。鐘による掴み攻撃は周囲にも呪い炎が出るようになり、歩きや前ステップでは当たることがある。特に危険な攻撃はないため、戦いやすい相手。
瘴気の死蝋・脊椎をドロップ。

出口側の足場に乗れば攻撃してこなくなる。後は不死斬りなどで終了。

怨嗟騎馬武者

七面武者の位置に出現。
鬼刑部が素体。常時呪いエンチャで多方面弱体型。全ての攻撃が弾きミスダメージを持つ。停止状態での攻撃パターンが増加。ディレイの強い攻撃をよく使用するようになった。馬の前足攻撃や薙ぎ払い攻撃といった新モーションも追加されている。弾きで発生する隙も、その隙を潰すように追加で攻撃するようになるため、安易に反撃することは避けるように。
体力が非常に多い一方で、体幹はほとんど回復しない。体力削りはあまり意識する必要はない。
特製の絡繰り筒をドロップ。

孤影衆 黒羽晨影

鬼仏「仙峯寺」の封印者で門番。
手も羽も呪いになった赤羽竜也。内容は体力体幹微スリップ型。赤羽竜也と同じでよい。
呪印のクナイ・屍食雉をドロップ

鬼咬衆 滝川兵部少丞虎盛

本堂の門番。
軽装赤備兵で常時炎上エンチャ。弾いても炎上は蓄積し、弾きミスダメージもある。特に変な動きはしないため、炎上に注意すれば特に問題なく勝てるだろう。体幹回復速度も遅い。これ以降の赤備兵ボスはこいつが基本形となるのでここで動きを覚えよう。
周囲の雑魚敵が多いため、予め処理しておこう。周囲の炎はどれもダミーなので踏んでも大丈夫。
このエネミーを皮切りに、ボスが不死斬り対策を持ち始める。スーパーアーマーでの反撃、機敏に回避して反撃などのカウンターや、不死斬りのダメージを大幅に減らすなど。どちらも撃ってみれば判別できる。

怨嗟甲冑武者

甲冑武者の位置に出現。
甲冑武者の怨霊。常時呪いエンチャで多方面弱体型。呪い蓄積値が多く、呪い時の被ダメ増加倍率が3.5倍と非常に高いため、あまりミスはできない。攻撃もランダム性が強いが、モーション開始から攻撃判定発生までは時間があるため、見分けることは難しくない。新規追加行動もないため、呪いに気を付ければ忍殺は簡単。
落下させてもしつこく復帰してくるが、3回落とせば終了する。Noobでも同じ回数かは未検証。
カーサス戦士の骨をドロップ。

孤影衆 呪蝶宗長

紅蓮羅刹の位置にいる緑目の孤影衆を倒すと出現。
毒蛾蓮摩の呪い版。呪いは体力体幹微スリップ型。飛ばしてくる蝶の数が少し増えた。その他は毒蛾蓮摩と同じであるため、同様の戦法で問題なく戦える。
呪印のクナイ・紫斑蝶をドロップ。

忍び狩り 輪王寺尸羅

壊れた橋の先に位置。
常時呪いエンチャで多方面弱体型。大蓮寺黒縄と殆ど同じ。深く構える突きのモーションで、突進後に突きを行わず薙ぎ払い攻撃を行うことがある。この場合はが出てこないため、見分けるのは容易。時折叫ぶが、スタン以外の効果は不明。情報求む。

赤笠衆 輪入道

仙雲の場所に位置。
動きは煙々羅と同じだが、煙幕が爆炎に変化。位置によっては多段ヒットし、体力が7割ほど削られることもあるため、できれば受けたくない。爆炎攻撃のモーションは攻撃一発で潰せるが、発動までが約0.5秒と早く、高い反射神経が必須となるため中々難しい。手裏剣など、発生の速い攻撃で潰すとよい。
煙々羅よりも怯みにくくなったが、相変わらず旋風斬りや不死斬りでの力押しが通りやすい。

鬼面山中務少輔清隆



伐折羅の場所に位置する門番。
常時呪いエンチャの重吉モデルで、下段攻撃で残火が残るため閻魔堂とよく似ている。多方面弱体型。残火の出る払い攻撃は、弾いた後に後ろステップで安定する。体力が高いため、削りを気にせずに弾いて倒すことを推奨。
鬼仏から戦場までが遠く、周囲にいる重蔵がとにかく厄介。道中の雑魚は月隠で無視し、周囲の重蔵は指笛で呼び出して背後忍殺するとよい。
カーサスの深淵臙脂をドロップ。

鬼咬衆 天童治部少丞重長

鬼仏「本堂」の封印者。
滝川兵部少丞虎盛の呪い版、体力体幹微スリップ型。全攻撃が弾き削り持ち。一度戦ったモデルだからと弾き続けて、体力を削られすぎないように注意。苦戦する相手ではないだろう。鬼面山から続けて戦ったことでリソース不足にならないよう注意。
蓬莱の玉の枝をドロップ。

赤笠衆 天邪鬼

仙峯寺流の技書を手に入れられる場所近くに出現。
輪入道呪い版、多方面弱体型。天邪鬼でも煙幕攻撃は脅威。輪入道と違い爆炎ではないため、煙を受けてもノックバックしない。そのため煙幕攻撃で受けるスタンが解除されず、呪いが蓄積しやすい。
その一方で輪入道よりも怯みやすいため、力押しは容易。
瘴気の死蝋・肝臓をドロップ。

呪い憑きお蝶

変若御子の離れにいる呪われた葦名侍を倒すと出現。鬼仏「奥の院」の封印者。
まぼろしお蝶が素体で、最初から第二形態モーション。体力が比較的高め。指を鳴らすと、上空から呪い蝶を大量に降らせて攻撃してくる。体力体幹微スリップ型。蝶攻撃は大きめの円を描くように移動すれば回避しやすい。傘でも防御できるが、角度によっては防御できないことがある。壁を背にして傘を展開すると、比較的安定して防ぐことができる。お蝶自身の攻撃では呪いは蓄積しないため、蝶攻撃にさえ注意すれば通常版と同じように戦える。
血仙石をドロップ。

バリアには、お堂を向いて左端に穴が開いている。仕様か設計ミスかは不明。ここからバリアの裏に回ることで、呪い蝶攻撃を完全に防ぐことができる。呪い蝶攻撃時にここに避難すると、難易度を大幅に下げることができる。

孤影衆 忌み足正武

鬼仏「鐘鬼のお堂」の封印者。
常時呪いエンチャで体力体幹微スリップ型。鴉羽正臣とほとんど同じ。突きに派生する4連蹴りで突きをせず蹴り→爆竹蹴りと繋げてくることがある。多くの孤影衆と戦い続けてきた狼なら問題ないだろう。
呪印のクナイ・奈落猿をドロップ。

猿頭不動明王

「血仙石」を入手した状態で、桜竜と同様に仙郷を調べると特殊エリアで戦闘。

第一形態

モーションは獅子猿とあまり変わらないが、攻撃がよく続くようになった。また、獅子猿で追加されたあの攻撃パターンがさらに改変され、回転叩きつけ攻撃の2段目が掴みになった。これはジャンプで回避可能。これ単体を始動技で使用したり、ジャンプ攻撃後にすぐ繋げてくることもある。の文字も音も認識しづらいため、回転叩きつけ攻撃のモーションを見て判断するとよい。
叫びは呪いの蝶々が飛ぶようになり、隙ではなくなった。呪いは体力体幹微スリップ型。同様に蝶を飛ばしてくるモーションがもう1個あり、こちらは蝶の発生が早く数発受けることがある。呪いゲージには余裕を持たせておくとよい。もちろん糞投げと放屁も呪いになっている。

第二形態

最終ゲージが第二形態。攻撃後に自信の幻影を召喚することがあり、飛び込み掴み攻撃や基礎殴りコンボを行う。攻撃を2回分行うこともあり、この2回目の攻撃と本体との攻撃が重なり、回避が非常に難しくなることがある。かなりの理不尽要素であるため、夜叉クナイなどで体力を削り、早期に撃破することを推奨。魔縁の羽は出血に耐性を持っているため有効ではない。
極楽の蓮華、血仙蟲の曲がり瓢箪をドロップ。

護摩の御霊降ろし 畏怖金剛 & 護摩の御霊降ろし 刹火の韋駄天

仙峯寺の洞窟内で青目の不死者を倒し「永旅経・生贄の巫女の章」を入手すると、源の宮の鬼仏「仙郷」付近に青目の淤加美が現れる。それを倒すと入手できる「巫女の心臓」を護摩堂に供えると出現する。二連戦。

畏怖金剛

心臓を供えると出現。
行動パターンは伐折羅と全く同じだが、常時炎上エンチャで弾いても蓄積する。溜まると炎上ではなく、特殊状態異常「刹火」になる。効果は炎上と同じだが、継続時間が短く、体力を4割ほど持っていかれる。加えて、降ろし状態と神ふぶき状態を解除する。継続時間が短いため体幹回復禁止時間も短いが、その分再度蓄積するまでの時間も早いため一長一短といったところ。針投げや手裏剣投げといった、受けるだけ損な攻撃はできるだけステップで回避するとよい。

刹火の韋駄天

畏怖金剛を倒すと出現。
淤加美の長・羯磨の呪い状態と同じモーションで、こちらも弾き蓄積、ガード削りあり。強攻撃は弾いても体力約2割ダメージ、炎上蓄積、降ろしふぶき解除と凶悪。絶対にステップで避けること。時折雷の音が聞こえるが、実際には強攻撃しか繰り出してこない。
第二形態では新たな攻撃パターンが追加される。積極的に使用してくる訳ではないため、リズムの暗記がしづらい。体幹はそれほど強くないため、降ろして弾いていけば追加攻撃を見ずに忍殺できることもある。
浄刹の瑠璃、護摩炎の残り火(瑠璃忍具に刹火付与効果などが追加)をドロップ。